都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

秋のポタリング:花街、京都博物館、島原、嵯峨野

2014-09-26 05:29:46 | 趣味
 久々にATBのTerra (1988 Csmmondale ) で朝の7時から走る。太いタイヤと良く効くブレーキは安心だが重くて、しかもタイヤの抵抗が大きい。ゆったり走る。ゴルフの長袖セットに自転車のニッカーボッカ、ハンチングで9月の季節に丁度良い。
 
 まずは、祇園に向かい朝の色街を走る。京都博物館の新館もあり見たが9:30からの上、今度鳥獣戯画展もあり次回にする。

色町つながりでかつての五条楽園を走る。寂れている、新たに、旅館に転用なども多いようだ。曼珠沙華を見かけ、嵯峨野へも行こうと思いつく。
 
次は、色街繋がりで島原に。角屋(揚げ屋)、輪違屋(置屋)とも10時からだ。水が打たれたしっとりとした石畳、手入れがなされているが古びた建築、格子の向こうには艶めいた世界。9月なら両楼とも関学できるとあり出直す。

西大路を上がり、妙心寺道を西に、また北に上がり仁和寺の前、そこから西に嵯峨野へ。広沢の池でゆったりした風景に和む。緑のプランクトンが多い。船の係留の場所が絵になる、今度、春に良いな。嵯峨野は稲刈りが真っ盛りでコンバインが大活躍。稲穂の姿、緑との対比が秋の陽射しくっきり。薄(すすき)の群生が逆行で青空との対比に目を見張る。お目当ての曼珠沙華は道端の刈り取りにあったが良いのが少ない。稲穂、水田との対比の1枚が取れた。柿のドローイング・サイトで良いのが2つばかり。

さらに、恒例の案山子の展示があった。妖怪ウオッチもあった。流行があるのが面白い。白鷺も稲刈り後の田圃にいた。大きなレンズと三脚のカメラを抱えた人たちが注意されていた。どうもバード・カメラマンは例年物議を醸しているようだ。田圃や水辺など、私有、公共の場の立ち入り、占有は法的にも問題だ。さらにマナーがない。悲しいことに、そのあたりがわかっているシルバー層だ。

 京都は季節ごとに自転車で楽しめる場所が多い。手軽なため、なかなか他に出かけなくなる。午後からのひとねむりが黄金に値する

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