都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

ボストンとニュー・ヨーク旅行:3日目:ボストン

2015-06-13 04:50:50 | 趣味

MIT SloanのReunionに参加。朝の8時からPublic GardenやBeacon Hillを散策。2年いたのに観光は全くしていない、できなかったため新鮮。Freedom Trail の一部を楽しむ。Tの一日券($15)を買ってKendalに。MITのお土産とMIT Pressで本を物色し、ついついMITの建築などの本を買ってしまう。ついでに、MITロゴの入ったテニスに使える服や帽子を買う。お土産も合わせて$300程。Reunionの登録を済ませ近くのLegal Sea Foodsでお昼。サミュエル・アダムスの季節ビールが美味い。ロード・アイランド風の大蒜と唐辛子の効いたカラマリとシーザー・サラダ、ライトと普通のクラム・チャウダー(ライトは豚汁風)を交換しながら愚妻と楽しむ。これで$50は高いが1時間楽しめ足が楽になる。

 眠気の中、ReunionのイベントでDuck Tourという水陸両用車で観光を楽しむ。二人で$64.よくしゃべる運転手はディズニーみたいでお客をFolksというのもそっくり。MITからロング・フェロー・ブリッジ経由で中心部に。サイエンス・ミュージアムの先からチャールズ・リバー(半分ダムでせきとめ)に入る。水面が近い。アムステルダムの運河ツアーを思い出した。水から眺める景色は新鮮だ。MITのご老人(‘60年卒業とか)など高齢化と子供づれ(卒業5年目くらい)の二極化。子供にも運転体験が面白い。盛り上がりのなか、睡魔と闘いながら楽しむ。

 2時間足らずのツアーが終わり、Tでホテルに帰り、お昼寝。20時からボストン・ポップスを初体験、ボストン・シンフォニーは散々聴いたがなぜか春夏のポップスは聴かなかったのは不思議だ。きっと学期末と夏休みで結構忙しかったのもあるだろう。

 一寸、ダウンタウン・クロッシングで愚妻の買い物に付き合う。出物が合ったようで良かった。Park St.からBoston Symphonyは久しぶり。かつてはシーズンに5回(定期)+余り券で通った。

ボストン・ポップスは楽しかった。二人で$162、1階のS6という、後ろの右側で奇しくもシンフォニーを聴いていたバルコニーと近い。椅子を取り払いテーブルにしている。ビールとターキー・サンドイッチを楽しみながら始まる。MIT Sloan Alumniのみで、趣向が色々。Grieg Piano Concerto ではMITの学生がピアノ演奏、いまいちだが大きな拍手。

MIT Alumni Songを斉唱(Arise All Ye of MIT : We join all those of days gone by in praise of MIT と締めくくる)、こんな歌があったのは初めて知った。また、赤いブレザーを高齢のかたが着用。基準が分からない。

3択の携帯から入力の人気選択は盛り上がる。グラフがMITのSloanらしい。投票にBy PopLar Demandと書いてあるのがSloanらしい。Queenのボヘミアン・ラブソディではみんなで歌詞を歌う野には驚いた(結構ややこしく難しい歌詞)。ABBAのDancing Queenでは片手をあげて総立ちで踊りまくる。最後のマーチでは天井から風船が落ちてきて、飛ばしたり、割ったりでTchaikovskyの1812年みたい。設えも、壁の彫刻に照明を仕込んだり、ライトで模様をつけたりと派手。

愚妻も大喜び、同席のWharton+SloanのWMBAを持つサバティカルの女性と盛り上がる。この方はお金持ちなのかブランド物で固め、Duck Tourでもチップ$10、Popsではシャンパンが付いていた(寄付のお礼か)

昔、ホールのショップでJuly 4thの花火PopsのTシャツが良かった。愚妻はピンクのTシャツ2枚と帽子を買ってご満悦。TでCopleyまで2駅と至近、またも昔馴染みのStar Marketでニュー・ヨーク向けのローリング・ロックのビールなど買出し。長い一日だった。


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