都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

デパートからショッピングセンターへ:商業は装置から立地へ

2010-09-18 06:54:24 | マクロ経済

マリオンの西武の後継はルミネになる。京都の阪急百貨店は丸井になる。デパートからショピングセンター(SC)への転換がある。<o:p></o:p>

これは、デパートという各部門(Department)が一体化し、豪華な建物と経営で統合された「装置」から、ルミネを代表とする駅前「立地」の集客優位性に変わりつつある。<o:p></o:p>

つまりは、マグネットの「装置」から、フローとしての集客「立地」とそこでの個店の集合SC管理に変わった。今や、建物より立地だ。テナントも大型SCではどこでも同じような顔ぶれだ。SCは買物というより車での子供連れの息抜き場所になりつつある。<o:p></o:p>

最近は買いに行くのも面倒だし、安いしネットも便利だ。車も少なくなっているし。<o:p></o:p>

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また、デパートのSC化もある。大丸のうふふガールズはなんのことはない、デパートの一部のショピングセンター(SC)化だ。自前での店作りからの撤退で賃貸業への転換とも考えられる。<o:p></o:p>

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大阪駅のJRSC(大人気と聞く)、伊勢丹(JR60%出資)、阪急(建替え)、大丸(増築は東急ハンズ)の対比からも今後が見える。<o:p></o:p>

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