松本さんの松本だより

松本市民となって、15年目。
すっかり「地域の人」を名乗りつつ、松本の風景をお伝えしています。

あめ市の歴史@時計博物館

2010年01月11日 | 日記
時計博物館で、『松本のあめ市』企画展をやっています。
よくパンを買いにいくパントリーマルナカで、この展示の無料招待券をもらっていました。
息子が時計博物館が大好きなので、今日やっと行ってきました。

昨日1日堪能した『松本あめ市』の歴史のおさらいができました。

突然道路に出現した『神社』は町会ごとに作る、恵比寿さまや大黒さまを祭神とした市神様の拝殿でした。
ふだんは、どこかのおうちの倉庫のようなところ(仮宮という)におさめられているのだとか。
そういえば通りごとに、いつもはシャッターがかかっているところが開けられていて、幟が立ち、お供えがたくさんしてあるような場所がありました。

いただいたお札は、『本町本社』の印が押されていて、本町2丁目の市神様のものでした。
お神輿でもらった5円玉は福銭というもので、これも本町2丁目のもののようです。

子どもが福だるまや福あめを出店で売るのは、商人の子どもが商売のやり方を身につけるために、
仕入れから販売、金銭のやり取りなどのすべてを体験させていたのですって。

などなど、430年余りにわたる城下町の歴史に少しだけですが、触れることができました。

この企画展示は2月7日(日)までやってます。

息子は・・・
彼のお目当ては、おじいさんの時計のへやです。
企画展はつまらないようで、さっさと2階へ行ってしまいました。。。

12時になると、展示されている時計の12時を知らせるチャイムをきくことができます。
展示されている時計は、すべてリアルで動いているので、ちょっと遅れたり進んでいたりするのもありますが、いろいろな音が聞けます。

どの時計が鳴っているか、はとが出てきたり、ふくろうの口がパクパクしたり、見て確認するのはいそがしいですが。

1時・2時は、鳴る回数が少ないので、やはりオススメなのは11時とか12時ですね。
今日は、11時ごろに入館したので、ラッキーだったのでした。



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