松本さんの松本だより

松本市民となって、15年目。
すっかり「地域の人」を名乗りつつ、松本の風景をお伝えしています。

あめ市とだるま売り

2011年01月10日 | 日記
三九郎に続いて、松本の風物詩といえば『あめ市』です。
土曜日に私たちが三九郎をやっている周囲でも、あめ市でたくさんの人で賑わっていました。

あめ市のメインは、やっぱり日曜日の歩行者天国の時間。
七福神の時代行列、お神輿のお練り、音楽隊のパレード、いたるところで演奏している太鼓、立ち並ぶ露天の数々
それはもう、街じゅうの商店あげてのお祭りです。

本日のお目当ては、大手門駐車場でやっている
 
 松本山賊焼き祭り(チャリティー 松本食堂事業協同組合青年部)

 あったか鍋の振舞い(チャリティー)
  「豚汁」(松本おかみさん会)と「奈川・保平かぶ粥」(松本飲食店組合青年部)

です。

始まる時間よりもずっと前から待っている人の列ができていて、私たちも親子別れて並びました。

山賊焼き大好き!かぶの入ったお粥ははじめて!お野菜たっぷりの豚汁も温まりました。

七福神のどなた(?)から飴をもらったり、獅子にカプッとしてもらったり。
子どもたちも喜びました。

福だるまも買わなくちゃ~。

おともだちのいるところで買おうと思って、ひとまわりして
本町(昨年はここで買った)は、あまりにも人がいっぱいで寄り付けず
上土町(三九郎ではお世話になりました)のだるまを購入しました。

それぞれの子ども会でお値段もそれぞれにつけているようでしたが
大きなだるまほど、普通の露天で売っているものよりもかなりお買い得(およそ半額)のようでしたよ~。

だるまを買うなら、是非、地元子ども会のだるま売りで買いましょう!!!


・・・・・

ついでにかねてから気になっていた古本屋さんで衝動買い

 『ALWAYS 三丁目の夕日』オフィシャル・フォト・ブック(初版限定3D写真&専用めがね付き!)
をなんと、100円で購入。 すごい堀り出し物ではないでしょうか?

2度目の三九郎

2011年01月10日 | 日記
子ども会のお正月のメインイベント三苦労(←どうしてもこうなる!!!) 三九郎(さんくろう)が無事終わりました。
鷹匠町には近くにお城や重要文化財があるので火を焚けるところがないということもあり、
毎年、上げ土町の方と合同で女鳥羽川の河川敷で行います。

今回は2回目の参加ですが、いつも指導してくださる顧問の先生が不在なので役員としては不安を抱えた実施でした。
朝9時ごろから、こどもたちと一緒にご近所の松集め。
お正月に飾った松飾や門松、注連縄、ダルマなどを集めて会場まで運びます。
鷹匠町の2年生パパ2人が中心となって、三九郎を2基造りました。
女の子とママたちは、お正月飾りについている燃えないものを分別したり、
男の子たちはダルマに穴を開けて注連縄でつないだり、
テキパキと作業が進んで1時間ほどで完成。
櫓を建てるほどに立派なものはできませんでしたが、
ダルマのチェーンを巻きつけたようなのが出来上がってみんな満足のようでした。

お昼前に一時解散して、いったん家にもどって我が家は繭玉作り。
おばあちゃんが上新粉を蒸してお餅にしてくれていたのであとはお団子にするだけ。
スーパーでも色とりどりのきれいな繭玉が売られていましたが、やっぱりこっちのほうがおいしいでしょう。
柳の枝は、ホームセンターで購入しました。

再び現地に3時に集合。
三九郎がひとまわり大きくなって立派になっていました。
てっぺんには大きなダルマも刺さっています。
きっと、上げ土のお父さんたち(大ベテランでございます)が直してくれたのね~。

点火は高学年の男の子にしてもらいました。
マッチの使い方に慣れていないのか、ハラハラしましたが。。。
燃え出したらあっという間でした。
「書初めの習字を燃やして火が高く上がると上手になる」という言われもあるので
お習字で書き溜めたものも一緒に燃やしてもらいました。

あとはお楽しみの繭玉焼き。
繭玉のあとにはマシュマロも焼いて食べました。

繭玉食べて風邪をひきませんように。
お習字が上手になりますように。
来年も三九郎が無事に行えますように。

『今年一年も、よろしくお願いします。』
と皆さんでご挨拶をして、
お開きとなりました。

楽しい一日でした。


『新まつもと物語』特集:三九郎って何?
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/special1+index.id+9.htm