原子力潜水艦「スレッシャー」や「スコーピオン」「K-129」など深海2500m~5200mに沈んだ潜水艦を捜索したのは深海調査船「ミザール」3886トンだ。 捜索に大活躍したのは海中音響のエキスパート、ゴードン・ハミルトンが開発した曳航体でカメラ、ストロボ、ソナー、磁力計などが装備されていた。
ダイバーの作業を表す具体的な例に原子炉での作業がある。原子炉の中でトラブルがみつかり、問題解決の方法として他の炉内作業と同じ線量計をつけて制限時間内で被ばく量を見込んで炉内の水中へ潜って作業する。水温が高いので冷水でダイバーを冷やしながら行うのだ。 このように他の作業方法と比較してダイバー作業が安全・確実であれば選ばれるのだ。