こういうカメラ目線、なかなかできなかったので、貴重な1枚です。
思い出話をひとつ。
つきがなくなって数日、門のすぐ外に見慣れない白い花がいつの間にか咲いていました。
近所の人も、家人も、はじめて見る花。しかも10月下旬という季節柄、木々や下草は紅葉したり枯れたりしていて、庭や近所の生垣も色味がなくて寂しい季節に、若葉色の草から真っ白な花が咲いているのはそこだけ不思議な感じがしました。
きっとつきからの贈り物だね、と、朝な夕なに眺めて挨拶していました。
その花が、また数日前咲きました。草には詳しくないので分かりませんが、多分今の季節咲くのが本来のような気がします。今は周りの草達に溶け込むようにして咲いています。
あっという間にしぼんでしまい、あとかたもないようにいつのまにか茎ごとなくなってしまうので、写真がないのですが、形はつゆくさみたいな感じで、ずっと花は大きいです。(直径5cmくらい)色は白。
我が家では、多分つゆくさの一種かな、と勝手に思っています。