
プリアンプというのは、その必要性において微妙なオーディオ機器です。
かつてのレコード全盛の時代には
プリアンプの中にフォノイコライザー回路がありました。
当時レコードを再生するのはとても大変で
色々な工夫が必要でした。
例えば、レコード盤に反りがあるとスピーカーがプカプカ動きます。
この対策は超低域をカットするためにサブソニックフィルターがありました。
また、当時のレコード再生は微妙に左右のバランスがとれないこともあり
この対策にはバランスコントロールがありました。
さらには、カートリッジによって出力レベルが大きく異なりましたので
プリアンプには十分なゲインが必要でした。
これらの機能はCD時代になって必要なくなり
音源もCDだけという方には入力切替さえ不要になりました。
さらには、CDのリモコンには音量調節がついていることが多く
CDとパワーアンプがあれば事足りるという時代もありました。
また、1980年頃だったとおもいますが、
パッシブアッテネーターやフェーダーという
電源を使用しない・・・次回に続きます。
≪11月のイベント『ムジカ&クアドラル新製品発表会』≫
ムジカの新製品Airone(アイローネ)と
クアドラルの新製品はスピーカー2種をご紹介します。
(近日中に映像や仕様を公開します)
日時:11月27日(土)10:30~12:00、13:30~15:00
28日(日)、10:30~12:00、13:30~15:00
(密を避けるための措置で4回同じ内容です)
場所:ムジカ試聴室(ログハウス)です。
入場無料で事前申込の必要もありません。
お気軽にお越しください。
≪11月の勉強会『オーディオファンのためのフィルター講座その3』≫
いよいよ11月の勉強会では低域増強アダプターの製作を行います。
日時:11月6日(土)13:30~15:30
11月7日(日)10:30~12:30
(密を避けるための措置で2回とも同じ内容です)
場所:ムジカ試聴室(ログハウス)
事前申込制です。各回3名で合計6名の皆様で低域増強アダプターの製作体験。
申込は先着順です。
材料費として500円(税込)が必要です。
製作した低域増強アダプターはお持ち帰りいただけます。
ご予約フォーム に『11月の勉強会参加希望』とお書きいただき、お申込みください。
≪試聴とログハウス見学予約状況≫
リアルタイムで更新される予約状況カレンダーを公開しています。
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