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パーツの選択 vol.9

2023-04-03 | オーディオ部品のうんちく

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以下、ムジカ公式ブログの本文です。

 

『パーツの選択 vol.8』の続きです。

オーディオ機器を構成する電子部品はどう選択するかを考えています。

今日は電解コンデンサーについてです。

コンデンサーの種類は結構ありますが

その中でも電解コンデンサーは最も特性が悪く

音質も良くないといわれています。

しかし、『大容量のコンデンサー』だからという

ただひとつのメリットだけで

これだけたくさん使われているコンデンサーです。

フイルムコンデンサーの上限は10マイクロファラッド程度

セラミックコンデンサーの上限は1マイクロファラッド程度

スチロールコンデンサーの上限は0.01マイクロファラッド程度ですが、

電解コンデンサーは1万マイクロファラッドのものも存在します。

電源回路や低インピーダンスのスピーカーのネットワーク回路等に使用されています。

電解コンデンサーは特性が悪いと書きましたが

それは『フイルムコンデンサーと比較すると』ということで

最近の電解コンデンサーの特性はとても優秀です。

昔は電解コンデンサーの高域でのインピーダンス上昇を防ぐために

フイルムコンデンサーを並列に接続して使用しましたが

現在では必要ありません。

また、電解コンデンサーは日本製のものがとくに優秀です。

海外のハイエンドのアンプの電解コンデンサーは

日本製が使われることが多いようです。

電解コンデンサーは高温で使用できたり

信頼性が高かったりするものは高価ですが、

音質はあまり変わりません。

電解コンデンサーはニチコン(ニチコン株式会社・旧日本コンデンサー工業)や

ルビコン(ルビコン株式会社・旧信英電子)、

ニッケミ(日本ケミコン株式会社)といった

有名な日本製のものを使うことをおすすめします。

次回に続きます。

 

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ここまでが、ムジカ公式ブログの本文となります

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