CR型イコライザーにカスタマイズ vol.4

『CR型イコライザーにカスタマイズ vol.3』の続きです。

ゲインは3万倍以上、出力インピーダンスは数十オーム、

そしてノイズが少ないという増幅回路があれば

理想のCR型イコライザーができるはずです。

そんな増幅回路ですが、最近はローノイズオペアンプを使用することで実現できるようになりました。

ほんの１０年程前までは

オペアンプのノイズレベルはけっこう高く

また、カタログ上は低い値でも

実際に音を聴いてみると意外と目立つノイズだったりして

使いにくい素子でした。

最近のオペアンプはオーディオ専用のものも出ています。

以前もオーディオ用というオペアンプはありましたが

音質や音色を吟味しているとは思えないようなものでした。

最近のオーディオ用オペアンプは音のクオリティも高くてびっくりします。

とくにBBの新しいオペアンプはお勧めです。

ところで、

最新のオペアンプと超低インピーダンスのイコライザー素子の組み合わせで作るフォノ回路は

MCカートリッジはもちろん

現代のMMカートリッジにもぴったりです。

最近のMMカートリッジはバカにできません！

最近MMカートリッジを買いました。

どんなカートリッジかというと・・・次回に続きます。



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