在宅介護をしていると、
自分以外の人間の生活の全てを見ないといけないので、、、
ということは、
自分と要介護者の2人の人間の生活をしなければならないので、
何をするにしても
二重に時間がかかります。
人生半分終わった私のような者であれば、
二重生活は、それはそれでいいが、
ヤングケアラーの方々は
本当に大変だろうと思います。
私も母が仕事に行かねばならなかったから、
母が下洗いした祖母の布オムツを
洗濯機で回して、
干してから小学校に行っていました。
小学校1年の時からでした。
でも、その介護があったから、
少々のことでは、へこんだり
鬱になったりはしない。
汚い、醜いと思われている、
人間の終末を
同年代の他の子より知っているから、
精神的に強いんです。
ヤングケアラーの方々は
自分の時間が足りないかわりに、
精神の強靭さを、
いつの間にか身につけていると思います。
これは、これから人生を生き抜く時に、とても役立ちますよ。
自分が強い、ことを知っておくといいです。
自分の自信になります。
ウクライナ侵攻から、
毎日の介護、生活が
全て「母と同じような状態の高齢者は、どうされているだろうか?」
と考えない日はないです。
食事をさせても、
着替えさせても、
便の始末の時も。
おそらく介護者に何かあれば、
要介護者はほったらかしだろうから、そのまま亡くなる。
高齢者だけで集まって、
亡くなった方々がいると考えられるし、、、
毎日毎日、戦争のニュースは嫌になるけど、
第三次世界大戦もありうると予測だけはしています。
桜を楽しむのはいいけれど、
正直、浮かれた気分での花見は
とてもできません。
岡山市もさくらカーニバルが中止となり、
ホッとしたところがあります。
日本が戦争に巻き込まれるかもしれないのに、
後楽園の周りで、
花見の焼肉の煙だらけなんて、
とんでもないと思ってましたから。
京都新聞に雅子皇后の末の妹の
渋谷節子さんのコラムが載っていて、
モスクワからの修学旅行でキエフに行き、
正教会で見たイコンについて書かれていました。
渋谷節子さんは福知山公立大学国際センター所長。
(京都新聞2022年2月22日の記事)
もちろん、雅子皇后もウクライナへ行かれたであろうから、
毎日のニュースに注目されているに違いないと思います。
日本の皇后様が、
今、世界を揺るがしている戦争を
しかけた国としかけられた国を
ご存知であり、
ロシア語も、おそらくウクライナ語も理解できるというのは、大変、心強いものです。
愛子様にも伝えられていることでしょう。
お母様の「生まれてきてくれてありがとう」に
ちゃんと、返事をした愛子様です。
皇后様も愛子様も、もちろん戦争反対でしょう。
国連の映像を見ていると、
女性の戦争反対の発言が強く、
がんばって‼️と私は毎回思っています。
女性は戦争を止められる。
止めなきゃならないんです。
日本を第三次世界大戦に巻き込むわけにはいかない‼️