イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

吸収中

2024年04月13日 | その他
介護生活16年が終わり、
その間やりたかったことを今しています。

平安文学読み比べ
現代語訳によって、捉え方が変わるので、
好きな場面を訳者の違うものを比べながら読んで
ひとり、ムフフと楽しむ。
わからない解説をYouTubeでもしていたりするので
探しながら動画と平行しながら理解する。

そして、介護中はほとんど見なかったアニメを片っ端から観ている。
我が家は神戸のサンテレビが見れるのだが、真夜中にやっているアニメを昼間にNetflixで見れるので助かる。
ドラマもすぐNetflixで見れる。

すずめの戸締りを初めて観たが、
正直、すずめが走ってばかりなのと
イケメンヒーローが椅子になっていて、
走るのを見続けるのは疲れるし、椅子じゃつまらんし、イケメンもっと出せよだし、
ミミズしか出ないしで、もう飽きた。
最後も予測できる。
開いているのを閉めるのがわかるから、だんだんと飽きてくるのだ。

やっぱり、宮崎駿作品はどんな年齢の人が観ても飽きない工夫がされているからアカデミーを取るんだと思う。

私が気に入ったのは、薬屋のひとりごと。
低年齢の子どもは見れないアニメだけれど、
大昔のアニメで後宮小説というのがあり、それ以来の後宮もの。
ヒロインの声優がとてもうまい。
声だけで雰囲気が出せる。

昔、紹介された女性の実家が
皇族の男性の筆おろしをする家で
先祖代々している家だそうだ。
裏話もたくさん聞いた。
彼女の家を取材している作家たちは多いそうだが、
書いて出版はできないそうである。
当然、皇室から止められる。
60年生きていると、いろんな職業を知る。

後は北欧の神話アニメが増えていたのに驚く。
魔法ものと言うのか。
日本人の好きなブームはアニメにも影響するのだな。
葬送のフリーレンは完成度が高く、
ダンジョン飯は登場人物の心情が細やかに描けている。
他にも様々、魔法ものがあるが、
とにかく片っ端から観ていく。

短歌の世界も16年前から更新ストップになっている。
まだ、私がボケていないから、
少しずつでも知識を増やしたい。

イコンはちびちび描き。
あれも、脳がもう少し更新度が進むのを待つ。
イコン画家じゃないのが、すごく楽だ。
自分からイコン画家だ、なんて名乗るって勇気いるよな、と思う。
神父以上の知識がなければ、イコン画家とは名乗れない。

私が会った赤磐のイコン画家はアニメも、日本の社寺もカトリックも大嫌いでカトリックなんかボロクソに言っていた。
父親が札幌ハリストス正教会の神父だったから、カトリック批判を聞いて育ったんだろう。
カトリックやプロテストの知人も多いので、批判は聞いていて非常に嫌気がした。
戦争の種をわざわざ撒いているようなものだ。
岡山県民や岡山の作家たちも夫婦でバカ扱いだったから、
実にアンバランスで人間としては信用ならない精神状態だった。
いじめられてきたギャラリーがほとんどだから、
岡山では受け入れられていない。
自分の個展開催中にイコン画家夫婦に襲われた作家は何人いるんだろう?
警察に届け出た作家もいると聞いている。
私も襲われたひとり。
イコン画家夫婦でやってきて、罵りまくられる。
言動が普通ではないので、2012年末には完全に離れた。
現実を知らない非常識なイコン画家からは、学ぶものは何もない。
私たち、神様じゃなくて、平凡過ぎる人間だから。
その自覚がないんじゃ、イコン画家とは言えない。

イコンは心と身体が一致した時にしか私は描けない。
スピリチュアルでもなんでもなく、体力がいるのだ。
今は16年間の現実を吸収中。




この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自覚がない | TOP | 梅麦茶、しそ麦茶、おすすめ »
最新の画像もっと見る