日本画のイコンについて、
公開していた記事を非公開にしました。
ご覧になっていた方、申し訳ありません。
というのも、過去記事であり、
何書いてるか?今は確信がないのと、
現在はリキテックスプライムと、
まだ練習中ですが水彩で描いていて、
日本画絵具では描いていないのです。
テンペラに近いような日本画イコンを描くのであれば、
粒子の細かなホルベインの練った状態で販売している顔料ペーストとか、
京都芸術大学(ADストア)から販売されているチューブ入りの練り顔料の京都顔料ベースとかを、(現在は一般販売があるのか?わかりません。)
膠で溶かして使用してみてください。
私は両方とも描いてみました。
粉状のピグメントを水で練り、膠で溶く昔ながらの方法と同じです。
顔料にバインダーを入れる方法です。
岩絵具で白を使っても、
ハッチングでは必ず筆跡が残りますから、描くのが難しいです。
暈しになれば、ハッチングとは全く違う描き方、表現の仕方になると思います。
クリスチャンの院展系の日本画家の方が
とても素敵なイコンをシリーズで描かれていて、
私はその画家の日本画が元々好きでしたから、
イコンのシリーズも大好きです。
私は素晴らしいなと思うのですが、
日本の東の教会が、イコンという言葉を使用してはならぬと言われたそうです。
それならば、どういうのがイコンなのか?
私が岡山市のオリエント美術館にイコン教室をするように紹介した
札幌の神父の娘だったイコン画家が
本当のイコンを世間に知らしめる、というので、
私もオリエント美術館や毎日新聞社で習いましたが、
テンペラは描いたことがないからネットで調べて教える、
シール金箔の独占販売、
販売したイコンにカビが生える、
アクリルチューブ絵具に顔料そのまま入れて描く、
(人吉ハリストス正教会のイコノスタスを、このアクリルチューブに直接顔料ぶっ込みで描くように言われましたが、とんでもなかったので、私は描くのは辞めました。ホルベインのHPにも顔料ぶっ込みについてのコメントが載っています。)
岡山の作家の個展会場を夫婦で襲う
(私も個展会場に来られて罵られました)
柳井原ハリストス正教会の
女は上がってはならぬという場所に
イコン教室の生徒に「私がいいって言うんだから上がりなさい」と言う、
などなど、たくさんおかしな出来事があり、
とてもイコンをまともに習える状態ではなく、
イコン教室の生徒からニコライ堂に「本当に神父の娘なのか?詐欺なんじゃないのか?確かめてほしい」と言われました。
というのは「札幌の神父の娘だから私のイコンは効くのよ」が口癖で、
宗教詐欺と全く同じだったからです。
私がニコライ堂、オリエント美術館の学芸員、毎日新聞社の元岡山支局長に連絡しました。
イコン画家夫婦の長女にも連絡しましたが、全く返事はありませんでした。
これが、2012、13年の出来事です。
後はどうなったのか、
私は両親の本格的な介護に突入しましたので、わかりません。
岡大におられたイコン学者も東北の大学へ移られ、これには安心しました。
彼をイコン画家のイコン販売に利用されたらたまらないと思っていたからです。
宗教詐欺と若い作家たちへの罵りを繰り返すイコン画家とは関われないからです。
正教会はイコンを生活の糧にしてはならぬ、という教えがあります。
ですから、院展系の日本画家に日本の東の教会は釘を刺したんだと思います。
イコンの日本画と金銭の交換は、院展画家ならば当然ありますから。
私は、絵も描ける信仰薄い、適当な不良のクリスチャンですから、
イコンはチャリティとして描いています。
昔のウクライナにいたロシア人イコン画家アリンビーが
イコンを販売したお金を分けて
貧しい人のため、
教会のため、
次のイコンのための絵具代、
とお金を3つに分けて使用したそうです。
私は、それが宗教画としてのイコンのあり方だと思いますので、
イコンを販売したお金は、そのようにしています。
イコンは正教会の教えに従って描きます。
けれども、絵の画面にイコンを登場させたり、モチーフとしてアレンジして描いたりは個人の考え方だと思いますよ。
イコンを画面に必ず描く洋画家もいらっしゃいます。
こちらも素敵な油絵です。
わからないことがあれば、
正教会に直接お聞きになってください。
それが確かなことです。