クリスマスイブですね。
日本ではイブが盛り上がります。
ウクライナは今年から、
ロシアとの違いを強調するために
カトリックなどと同じ、
今の暦のクリスマスになったそうです。
BBC NEWS JAPAN の記事です。
正直言いまして、
宗教って、人間の都合の良いようになっているんだなと思ったり、
でも、その時代に沿った信仰でないと次へは続いていかないんだな
と考えたりしています。
上の写真は娘の結婚式の式場の中の教会で。
娘夫婦のために描いた聖家族のイコン。
今は額に入れて娘宅にあります。
チャリティイコンに出すために、
今年の降誕のイコンを描いていましたが、
体調が悪くて、病院に行っていたりしたので、
24、25日には間に合わなかったです。
旧暦のクリスマスまでには描けるかな?
私は頭で理解しないと絵が描けないので、
特に宗教画は締切があってイライラしながら描くのはしたくないんです。
絵に必ずイライラが出ます。
以前、人吉ハリストス正教会のイコノスタスを手伝っていた時に
赤磐のイコン画家から
「年寄りなんか看てないで、さっさとイコンを描きなさい。」と言われたり
イコン教室の作品展示をするのに
「神父たちに私の素晴らしさを知らしめなきゃ、
私を讃えさせなきゃならないわ。」と言われたり、
イコン画家のアトリエでリキテックスのアクリル絵具に
粉の顔料をそのまま練り込んで人吉のイコンを描けと言われたりしたので、
(必ず亀裂が入るので、それは、あり得ないんです)
このイコン画家の下にいたら
画家の欲まみれで宗教画を描くことになるからとんでもないわ
と思ってイコン画家からは離れました。
それが、2012年8月です。
絵の基礎は美術大学で知っていますから、イコンは習わなくても独学すればよかったんです。
このイコン画家を岡山市立オリエント美術館でイコン教室をするよう学芸員に紹介したのは私ですが、
シールの金箔を独占販売したりして、紹介して大失敗でした。
金の独占販売は犯罪です。
画家の夫からも
「お前ら岡山の人間はバカなんだから、バカは私たちの老後の世話をしろ。
それか、金を出せ。
それくらいならできるだろう。」と言われ、
母はこの強欲夫に柳井原ハリストス正教会で、いじめられましたね。
宗教を利用したパワハラ、モラハラでしたから、
本当、離れてよかったと思います。
宗教詐欺でしたから、
何をされるかわからない。
岡山のギャラリーも散々いじめられましたから。
宗教をうまく利用して権威を振るう人たちには
十分に気をつけてください。
あのイコン画家夫婦から離れて、
無事に両親を看取ることができました。
奇妙な洗脳に引っかからずに、親孝行できまして満足しています。
日本正教会の神父様方や教会関係の方々にいじめられるようなことは一切ありませんでした。
神父様にはとても感謝しています。
人吉ハリストス正教会のイコンは、顔料がそのまま練り込まれていますから、必ず亀裂が入ります。
画材を知らない画家が描くと絵の寿命は短い。
今年は母を無事に見送りました。
私の画家としての人生がまた動き出しました。
個展のお誘いも、海外からもあるんですが、
体調を考えながら、
ゆっくり、じっくり、
納得しながらイコンは描きたいと思っています。
皆様、良いクリスマスをお迎えください。
平和を祈りましょう🙏