我が家も岡山の「人食い用水路」がたくさんある場所にあります。
この用水路、延々とすごい距離で、岡山県南中たくさんあるんですよ。
ですから、一箇所に柵をつけるなら、全部につけろと、
田んぼの水争いならぬ柵争いが必ず起きます。
酒米で有名な雄町も近いのですが、岡山は名水の町なんです。
岡山後楽園の水も我が家の近くから流れて後楽園の水門に繋がっています。
水道水はそのまま飲んでも大丈夫で、おいしいのです。
毎日沸かす鉄瓶の湯で入れるお茶やコーヒーは最高なんです。
岡山が人口に比べて、喫茶店やカフェ、そしてケーキ屋、パン屋が多いのも水がいいからです。
クラフトビールの独歩のブルワリーも近くです。
雄町の地下水を使っています。
この用水路、我が家近くでは、
氾濫など起きたことがないですよ。
水門の管理を徹底してやっていて、
台風の時には水門を開く鐘がなります。
水門の係がいるんです。
水草除去も定期的にしていて、
私は用水路に不安を感じたことはないのです。
ただ、最近はあまりにも用水路に落ちる事故が多くて
それには驚いています。
代々住まれている高齢者にお聞きしたら、
昔はこんなに用水路に落ちる事故はなかったと言われますし、
私も幼い時、50年くらい前は
新聞やニュースで
用水路に落ちた事故の記事など見たことがなかったのです。
記事にもあるように、
高齢者がバイクや自転車によく乗るようになってから事故が増えたと思います。
ですから、私はヘルメットを必ずかぶるし、
自分が目立つようなピカピカたすきをかけたり、
用心しているんです。
岡山にとっては、用水路は欠かせないものなんです。
これは住んでないとわからない。
ですから、住む人が注意しないといけないんですね。
用水路と共生してきたのが岡山県南ですから。