イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

diversity-carrying

2019年04月16日 | イコン
ワイドスクランブルで池上彰さんが、
オスマン帝国の多様性が、平和への近道ではないか?というような話をしていました。


私たち世代は、オスマントルコと習っていたのですが、
それは、君主がトルコ系であったために、
帝国まるごとトルコ人みたいな捉え方だったのですが、
君主の妻たちはヨーロッパ人が多く、
様々な民族が集まった一大帝国であったので、
現在はオスマントルコとは言わずに、オスマン帝国と言うそうです。
アヤソフィアに残るキリスト教モザイク画と、イスラム教の文字。
妻がキリスト教であったために、モザイク画を潰してしまわなかった。

私は聖名を、神父様からソフィアという名前をもらったのですが、
ソフィアは人間ではなく、キリストのまわりにあるエネルギー体みたいなものだそうです。
上智大学のソフィアとは、意味が違うそうです。

ひょっとして、ソフィアというエネルギー体のひとつに、
多様性とか、受容性とか、そんな意味があるのではないかと思いました。
貫地谷しほりが案内していたニコライ堂も見ました。

母のはとこが山口静一というアーネスト・フェノロサの研究者で、
そこから、河鍋暁斎やジョサイア・コンデルも研究していました。
河鍋暁斎の展示は、最初、板橋であって、それ以来、まとまったものは観ていないので、灘に観に行きたいなぁと思いました。


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