イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

振動

2012年11月22日 | イコン
昨晩は落ち着かない夜でした。

同じ感覚をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。

私は遠くの地震でも感じるので

2時頃わかりました。

昨晩は「どこだろう」と思いながらうとうとしていました。

遠くの揺れは地面が揺れるというより、空気が揺れます。

空気の微かな変化で「あ、おかしい。地震だ」とわかります。

これは私が特別な能力があるとか

霊的に敏感というのでは決してなくて

多くの動物が持つ能力だそうです。

このような感覚を子どもたちが察知できるような訓練も必要なのではないかと思います。

そのためには、幼いときから自然と触れて

深く観察、推測できる訓練をするべきです。

現在の学校教育も大切ですが

人間本来の動物の勘を身につけるのはもっと大切です。

「釜石の奇跡」もただ避難訓練の成果だけでなくて

避難訓練をすることにより子どもたちが
「自分で危険から逃げるにはどうするかと常日頃から考えていた」からだと思います。

脳が身体の行動をお越しますから
考えていないと動けないのです。

身体を危険から守るにも「想像力」が必要です。

私のしている絵や音楽などの芸術は「想像力」の訓練ですね。

日本は子どもたちへの芸術教育をどんどん削っています。

これは動物的勘が働かない子どもたちを育てていることと全く同じです。

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