室戸市ファンクラブ

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2012-12-22 | 室戸市内の見所・ウオッチィング

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羽迫博己さんの町屋あれこれ・・・~吉良川町の町並み~御田神社

2011-06-12 | 室戸市内の見所・ウオッチィング

羽迫博己さんの町屋あれこれ・・・~吉良川町の町並み~御田神社

御田神社

 本殿は明治41年の建築。

 丘地区に山を背後にして立地する神社であり、
 吉良川の中心的な存在である。境内には巨木がたち、
 落ち着いた雰囲気を醸し出している。

      御田神社まつり

 780年前、源頼朝が鎌倉幕府を開いた当時、
 天下泰平を祝い、民心の安定と五穀豊穣を
 祈念して、奉納させた古式祭典。
 重要無形民俗文化財。 

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羽迫博己さんの、町屋あれこれ

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羽迫博己さんの町屋あれこれ・・・~吉良川町の町並み~いしぐろのある風景

2011-06-12 | 室戸市内の見所・ウオッチィング

羽迫博己さんの町屋あれこれ・・・~吉良川町の町並み~いしぐろのある風景

いしぐろのある風景

 室都市周辺には、近代期に建築された暴風石塀
 が多く残っています。
 これらは「いしぐろ」と呼ばれ、河原石や海砂利を
 利用し、石を半割りにしたものや丸石を積上げて
 台風の強風から家を守っています。
 空積み、練積み等の手法があり、室戸市を中心に
 奈半利町、田野町等県東部に多く見られます。
 特に、吉良川に残る「いしぐろ」は家々でその趣が
 異なり、実に繊細な意匠を見せています。
 暴風壁であると共に、景観をも考慮した質の高い
 石塀として地域を特徴づけいいます。

 

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羽迫博己さんの町屋あれこれ・・・~吉良川町の町並みとその構成要素~

2011-06-12 | 室戸市内の見所・ウオッチィング

羽迫博己さんの町屋あれこれ・・・~吉良川町の町並みとその構成要素~

 

町並みとその構成要素

   旧国道の両側には、短冊形敷地が並び
 両側町を形成しています。
 屋敷は4・5間程度の間口を持ち、道路側に面する
 主屋と背後に立つ釜屋から構成される分棟型住居
 です。主屋は切妻造り平入り民家が多く、
 つし二階を持つものもあります。
   商家の場合、街道に面して広くミセを
 とる必要があったため、
 この形式が好んで用いられたようです。
   これら町屋風の民家では、書院造りを源とする
 座敷を中心に奥行きの短い庭を設け、洗練された
 空間を持つものが多く見られます。
 又、北川の微高地には周囲に「いしぐろ」と呼ば
 れる石塀を巡らせた民家の町並みが展開します。
 主屋は農家に見られるものと同一で、建築形態の
 異なる二つの地区が共存する町並みは城下町に
 多く見られ、在郷町には珍しい事例です。

 

吉良川町の成立ち

   吉良川では古くから林業が盛んに行われていた
 ようです。
 近世には背後の山々から搬出される良質の木材や
 薪を京阪神に移出しました。「磯わのもの」(1778)
 によると、火力の強い吉良川や羽根の薪は大阪や
 京都に好んで用いられたということです。
 近隣の山間部から切り出される木材は、製炭に
 適した馬目樫や樫が多く、
 明治期に木炭増えるとこれらを主材に製炭が
 盛んに行われるようになりました。
 近代の初めには、和歌山伝来の備長炭の
 製炭技術を学び、その品質を向上させ、
 日本の代表的な良質備長炭を製造し、
 京阪神へ移出する廻船業で栄えました。  

 

 

 

 

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羽迫博己さんの、町屋あれこれ

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羽迫博己さんの町屋あれこれ・・・~吉良川町の歴史~

2011-06-12 | 室戸市内の見所・ウオッチィング

羽迫博己さんの町屋あれこれ・・・~吉良川町の歴史~

 

~吉良川町の歴史~

 

 浜街道沿いの在郷町で、近世から豊富な山林資源を

 産物に、木材や薪を海路、京阪神地方に移出した。

 良質で火力の強い、樫や馬目樫が好んで用いられ、

 帰りの船に京阪神地方の雑貨・文化を持ち帰った。

 煉瓦や洋風の建築意匠がこのときに伝えられた。

 大正元年に、紀州より備長炭の創始者を招き、

 土佐備長炭を完成さている。

 

    「浜地区~旧街道に沿う地区

 

 地区の特徴は、旧街道に面して主屋が並び、奥行き

 の長い敷地割りで構成されており、屋敷が浜まで続き

 小舟で沖に停泊する貨物船まで荷物を運んだ。

 民家は、通気と防犯からつし二階の二階窓に鉄板・

 鋼鉄製の扉をつけているが、赤煉瓦の塀も土佐漆喰

 と水切り瓦とあいまって町並みにモダンな印象を

 与えている。

 以前は海岸に沿い、松林が植えられ防風林の役目

 を果すと共に、浜の景観を形作っていた。

 

    「丘地区」~その北側の微高地に展開する地区

 

 地割りは江戸中期の農家型の方形を保っている。

 家屋は大正期が中心で周囲にいしぐろとよばれる

 塀を巡らせたもの=浜石や河原石を半割り、また

 そのまま練積みにして積上げている。

 防風石垣塀で地域の風土が生んだ

 伝統的な築塀法。

 

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羽迫博己さんの、土佐の町屋ひな祭り2010・・・室戸市・吉良川町その6

2011-01-02 | 室戸市内の見所・ウオッチィング

四万十川の原風景を守る会」の代表・羽迫(ハサコ)博巳さんが、四万十川流域のひなまつりの2009年と2010年の変化などを紹介しながら、教訓的な総括をしています。

四万十川流域のひなまつり 羽迫博己さんの世界 

県下各地で盛んに行われているひなまつりが、年を重ねるごとにややもするとマンネリ化の傾向が出ている中で、地域の生活に根ざした取り組みが、その地域に新しい風を呼んで、流域を代表する観光資源となりつつある事を報告しています。

 

羽迫博己さんの、土佐の町屋ひな祭り2010・・・室戸市・吉良川町その6

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2010 吉良川 土佐の町屋雛まつり 

 お雛さまの豪華さ、保存状態の良さでは感服させられました。でも何故か満たされませんでした。
 町並みの会場・ひなまつりの展示演出に歴史があるのに・・なにが満たされないのかな?人の問題かなと想いました。それは定型化された展示と演出が続き、加わる人に新鮮味のある参加意識というか、これをやってみたい・・という熱い思い、演出が見られない・・それがおもてなしを通して感じられませんでした。

 

 

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四万十川流域のひなまつり 羽迫博己さんの世界 目次

中岡慎太郎の銅像

2010-11-25 | 室戸市内の見所・ウオッチィング

「土佐の銅像」第8回目は、中岡慎太郎です。

 

101124中岡慎太郎.JPG 

  

*中岡慎太郎(18381868

*銅像所在地:高知県室戸市 室戸岬

*銅像製作:本山白雲 昭和1057日建立

 

土佐国安芸郡北川郷の大庄屋の長男として生まれる。

 

17歳:田野学館で武市半平太から剣術を学ぶ。

19歳:父親が病にたおれ、家業の大庄屋職を継ぎ、結婚。

23歳:土佐勤王党に加盟する。

25歳:尊皇攘夷への弾圧が始まり、土佐藩を脱藩。長州へ亡命する。

27歳:薩長同盟締結。

29歳:陸援隊を結成、隊長となる。

享年29歳。

 

大庄屋であった頃には、民の生活が豊かになるようにゆずの栽培を勧めたそうです。

高知県のゆずは、今や生産量が日本一!!!

ゆずの特性とか地域の実情とか...きちんと踏まえてこその先見の明という気がします。

 

101124室戸海岸.JPG 

  

中岡慎太郎は、正座した眼光鋭い写真と、白い歯がこぼれる笑顔の写真が有名です。

 

101124室戸灯台.JPG 

  

笑顔に寄せる白い手が女性のものらしいと知り、驚き、不思議な親近感を覚えました

  

  

土佐の銅像 写真集と 津江美和さんの写真に関するページ

中岡慎太郎ファンクラブ

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