ムルマンスク便り

-夏の完全白夜、冬のオーロラ- ロシア連邦北西部にあり北極圏最大都市ムルマンスク市(ムールマンスク)の現地情報をお届け。

北方海軍博物館(4)

2008-05-28 04:42:35 | ムルマンスク市・街の表情
更新滞っていてすみません。先週土曜深夜に欧州で歴史ある音楽の祭典コンテスト・ユーロヴィジョン08があって、その機関紙記事を書くのに多忙だったため、こちらのブログではご無沙汰でした。(_ _;

そのユーロヴィジョンでスーパーアイドルスター、D・ビラン率いるロシア代表チームが出場し、ロシア史上最多得点&初優勝をしました。
その記事を書くためいろいろなメディアの記事を参考に翻訳してたり、ビランの生い立ちなどの情報収集&翻訳してたりして、時間がかかりブログどころではありませんでした。

最近サッカー、ホッケー、バスケでロシアはチャンピオンの座を獲得し、乗りまくっているところに今度は音楽分野でもチャンピオン。ここのところロシアは猛烈な快進撃をし続けています。

ロシアファンの筆者にとって、これほど嬉しい知らせは無い!

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さて。北方海軍博物館の続き。

帆船画の間のお隣。「ソ連時代初期の間」とでも言いましょうか。
入って正面にあるソ連全国土MAPが社会主義カラーの赤で塗られ、威圧感たっぷりです。

その下には大きな金星、ソ連を象徴すると金槌と鎌マーク、そしてГРОЗА(グローザ;威嚇)と真鍮製の金文字で作られたオブジェが。その意味の通り心理的に脅威を与えられているようです。強そ~う。でも金と赤はソ連時代だけでなく、昔のロマノフ時代や今のロシアの基調カラーでもあるんですよね。赤と金は美しい色だとロシアでは言われているんですよ。

写真)ソ連時代初期の間(?)


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