17日(水)はどんよりとした春らしいお天気でしたが、少々歩くと汗がだらだらするような蒸し蒸しした感じでした。返って汗かく暑さでした。
ある老人施設の横を通る時、介護職員の募集をする貼り紙がありました。ほとんどの老人施設に貼り紙があるように感じます。聞くと、この介護職員の多くが介護の作業がきつくて「介護に起因する腰痛による途中退職」だそうです。私の姪の一人がケヤーマネージャー(元看護師)ですが、仕事はキツイはずと言っています。介護側も女性が多く、介護される側も女性が圧倒的に多いのが実態でしょう。少し前、老人施設でボランティアをやった経験では、ベッドでの体移動、車椅子への移動などキツイ介護助力の仕事が多く、介護を受ける側がもう一つ自力で移動をしようとする気力すらない人が多く、介護の人に負担がかかっているようでした。今後、さらに高齢者が増加していく我が国としては、介護する人への「給料や補助」がもっと改良されることも必要だと思われます。自力で移動する努力をし介護者に配慮ができるようにしなければなりません。100%介護を受ける気持ちの人には「介護のもっと金額多額支払」義務があっても、と思います。この老人施設の近くに「延命地蔵尊」がありました。長生きは良いことでしょうが、老人も介護を受けながら「自分は何のために生きているのか」を考える時代になっているのです。介護の職員の多くが医者通いするのは気の毒に思います。
延命地蔵尊はいまや
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