楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

祖先を敬う精神はどこでも同じよね!!

2013年08月10日 | 日記

10日(土)はどんよりのお天気かと思っていましたが、いつの間にか、好天で暑い日になりました。一般にいう35℃近くの猛暑でした。

大阪にも「精霊流し」というお寺の貼り紙がありました(下の写真)。これは長崎地域の特例の物かと思っていました。「さだまさし」の ♪ 去年の~ ♪ で有名なった歌です。でも瀬戸内の私の思い出で行けば、新盆を迎えた家族を筆頭に毎年昭和の頃までは村の海岸で行われていた行事です。ただ私の村ではなぜか皆さん「灯篭流し」と言っていましたから幾らか長崎の精霊流しとは違うのでしょうか。何れにしてもお盆に帰り来た精霊を見送る貴重な行事でした。大阪では、昔、精霊流しをする場所は、きっと、大阪城の回りにあった大川からの流れで行われたのでしょう。でも明治後はもう川がありません。流れもありません。どうするのでしょうか。祖先を丁重にお迎えし、お盆最後にはまた丁重にお見送りをする風習が大阪のど真ん中では、どこで行われるのでしょう。祖先の皆さんも、ウロウロと迷うのではと思います。長崎や瀬戸内ではまだ多少は流れもあるでしょうから「見送り」でしょうがね。

今日は十三などの淀川の縁で大花火大会があるのだそうです。お盆には提灯を飾って先祖の皆さんを迎える日本の風習で行くと、花火でどかん、と分かり易くやって行こうと思っているのでしょう。今日だけはの感じの「浴衣姿の女の子」をあちらこちらで大勢見ました(上の写真は東梅田で)。成長したした姿でもご先祖様に見せたいのでしょうか。本当かね。