182話 怒号 (BWとの戦い-序3) 2016年01月02日 | アラバスタ編 怒れる200万の反乱軍が、馬やらくだを疾走させ、地響きをたててアルバーナめがけて特攻してきたのが見えた。 その進行方向に、ビビとカルーは毅然と立っていた。 まるで、怒れるオームの前に一人立つ、ナウシカのように。 「ここで止めれなきゃ何もかもが、無駄になる!!!」ビビは強い意思で反乱軍に精一杯に命がけで呼びかけるも、砲弾の煙に、馬の巻き上げる砂煙に、ビビの姿はかき消され、ビビの必死の声も、反乱軍 . . . 本文を読む