ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

【まとめ】スリラーバーグ編 ①スリラーバーグとの遭遇(442-449話)

2016年11月09日 | まとめ
スリラーバーク編 ①スリラーバーグとの遭遇(442-449話)まとめ

 
【魔の海域・ブルックとの出会いまとめ】
新しい仲間フランキーと、新しい船サウザンサニー号を得た”麦わらの一味”は、グランドラインを順調に航海していたが、ある日、海に浮かぶ怪しい流し樽を拾ったことで、「スリラーバーグ」への航路が決まってしまう。その流し樽は、「スリラーバーグ」が新しい獲物を得る為に撒いた罠だったのだ。

樽を拾った直後から、日の光も届かぬ霧の深い海域「魔の三角地帯(フロリアン・トライアングル)」に迷い込んだサニー号は、ゴーストシップと遭遇し、そこに居た喋って動く陽気なアフロの骸骨「ブルック」と出会う。
ルフィは一言「お前、うんこ出るのか?」と聞いただけで初対面のブルックを仲間に誘い、ブルックも二つ返事で「ええ、いいですよ」と受けてサニー号へと乗り移って来た。(442)

骸骨のブルックは元海賊兼音楽家で、数十年前にこの海域で”恐ろしく強い海賊”に全滅させられたが、生前に食べていた【ヨミヨミの実】の能力で、ブルックの魂は黄泉の世界へは行かず、白骨化した体に戻って生き返った悪魔の実の能力者であった。
しかし、せっかく生き返っても仲間は死んでおらず、船の舵は動かず、魔の地帯から抜け出す事も出来ずに、この海域を50年近く彷徨い続けていたのだと言う。

またそれとは別に、昔「スリラーバーク」という島で何者かに"影"を奪われ、日光に当たると体が消滅してしまうという困難も抱えていた。

ブルックを乗せたサニー号は、海を彷徨う島「スリラーバーク」の中に取り込まれてしまい、ブルックは孤独な50年を乗り越えて奇跡的に出会えた気のいい一味に別れを告げ、”自分の影を取り返す為”に、一人「スリラーバーク」へと乗りこんで行った。

ルフィはこの不気味な島「スリラーバーグ」に興味を抱き、罠にかかった”麦わらの一味”は仕方なくブルックを追う形で、この島に上陸することとなる。(443)

麦わらの一味は知らなかった。
この『スリラーバーク』は島ではなく、「西の海(サウスブルー)」から移動して来た、村一つ載せた世界一巨大な海賊船であることを。


【スリラーバーク上陸まとめ】
スリラーバークの罠に取り込まれたサニー号は外に出る事が出来なかった。
仕方なく、偵察隊としてナミ、ウソップ、チョッパーの3人が「ミニ・メリー号」で島の様子を見に行ったが、3人は不思議な力に誘われるように島へと上陸してしまい、帰ってはこなかった。
ナミ達3人は森の中で奇妙な生物や墓地のゾンビに追われるように森の中の屋敷へと入って行き、そこで天才外科医として名高い
が10年前に突如消息がわからなくなっていた「ドクトル・ホグバック」と助手のシンドリーちゃんに出会う。
ドクトル・ホグバックは世界中の医者の憧れだとチョッパーは興奮し、ホグバックがここで「死者の蘇生」の研究をしている事に賛同した。

だが屋敷中ゾンビだらけの上、ナミの入浴中に乱入して「花嫁になれ」と唸る透明人間までいる為、3人はこの不気味な屋敷から逃げ出そうとする。その3人を「サムライ・リョーマ」と呼ばれるワノ国で飛ぶ竜を切り落としたという伝説の侍が追う。
だが「サムライ・リョーマ」の喋る内容や剣術はブルックのそれであった。
ナミ達3人は【鼻唄三丁・矢筈斬り】のみね撃ちで気絶させられ、棺桶に入れられて、ゲッコー・モリアのいる側の屋敷へと運ばれて行った。


【ルフィ、サンジ、ゾロ、ロビン、フランキーサイド】
一方、船に残ったルフィ、ゾロ、サンジ、ロビン、フランキーの5人も透明人間の洗礼を受けた後、強制的に島に上陸させられ、ナミ達が辿ったのと同じように屋敷へと入って行った。

屋敷に入る前に、老人に声をかけられ頼み事をされた。
老人が言うには、大勢の人が"王下七武海"で【カゲカゲの実】の能力者である「ゲッコー・モリア」に影を奪われ、日光を浴びることの出来ない体となって彷徨い続けている、どうかゲッコー・モリアを倒して影を奪い返してほしい、との事であった。



【スリラーバークの3怪人】
その頃、時計は深夜12時をさそうとしていた。
透明人間だったライオン男の「アブサロム」、島を漂うゴーストの本体の少女「ペローナ」、そして「ドクトル・ホグバック」の
3人が集まって今夜の「夜討ち」の相談をしていた。
3億の賞金首を含む合計6億の海賊が罠にかかった。今夜は心して海賊を捕獲して、モリア様に差し出すのだ、と。

アブサロムは、墓地に埋まる大量のゾンビを呼び起こし、また教会の棺桶の中から「将軍(ジェネラル)ゾンビ」を呼び起こした。
彼らは世界各地の墓地から掘り起こした、名だたる伝説の者達で、それに相応する影を入れた最強の兵士達であった。
その中には、酒飲みの大海賊「キャプテン・ジョン」の姿もあった。

時計が深夜12時を告げる。スリラーバークの「夜討ち」が始まる。




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