ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

592話 エール・ナミ

2017年02月22日 | 頂上戦争編




【頂上戦争新聞配布後】592話
空に浮かぶ空島の一つで、天候を科学する国「ウェザリア」では、新聞を読んだ直後からナミが騒動を起した為、捉えられていた。



騒動とは天候畑の「ウェザーボール」と、博士達の「研究ノート」と気球を盗んで、一人で青海に下りようとしたこと。ナミは盗品を全部返すから私をここから出してと喚いた後、「その新聞に載ってるルフィが私の船の船長。仲間達が散り散りになってる間に、ルフィは一人で辛い戦いを続けていた・・。目の前でエースを失って、私はそれを知りもしなかった!!ルフィは必ず集合場所に来る!!!あいつの心が折れちゃう前に、早く会って力になりたい!!!」と大泣きした。




心優しい博士達は若い娘の涙に弱く、慌ててナミを檻から出したが、ナミは出た瞬間にころっと嘘泣きを止め、ハレダスさんを人質にとり盗品もしっかり持って逃げ出した。

だがハレダスさんは、逃げながらナミの嘘泣きが止まらないのを見てしまった。




【16点鐘新聞を読む】594話
ハレダスさんを人質にして逃走しようとしたナミだが、「16点鐘」の新聞記事を読んで気が変わり、この島に居つくことを決意する。


ナミはハレダス博士に頼み込んだ。
「教えて!ハレダスさん!!『新世界』の天候をわかるだけ全部!仲間全員の命がかかってんの!私は航海士、海上にいる間は責任重大よ!!
船長の望む場所にくらい、どこへでも連れてってあげられなくちゃ、ルフィは”海賊王”になるって言うんだから、私だって並大抵の航海士じゃいられないのよ!!」
と必死だった。







ハレダスさんは、ナミの意気込みと熱い思いに「幸せな船長じゃのぉ、クルーにそう思って貰えるとは」と笑ったが、ナミは「仕方ないのよ」と冷静さを取り戻して、「だってあいつ、危機感が足りないのよね!やる事はいつもメチャクチャだし・・・放っておいたら死んじゃうんだから、バカだし、世話がやけるのよ。だから助けてあげるの!!」と笑った。

心の中にあるのは、いつも”あの日”のこと。
アーロンとの戦いに打ちのめされ、絶望し、戦えなくなったあの日、あの時、まるで自分の事のように命掛けで戦ってくれたルフィ達。ナミの為に戦うことを「当たり前だ!!!」と言い切ってくれたあの日を忘れたことはない。



だから、今度は私がルフィを助けてあげるの。とナミは心に誓っていた。

「ウェザリア」は空島の一つだけれど、風の赴くままに世界中の空を漂い、時に青海に下りて物資と”各地の天候の記録”を頂いて旅を続けていた。グランドラインの未知なる天候を科学で解き明かすのが、博士達の仕事でありライフワークである。

ナミはここで、「新世界」を航海する為に欠かせない情報と知識を身につけながら、武器になる物を探していく決心をした。





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