”麦わらの一味”はサバを再度渡って「レインベース」へと向かう。そこでルフィとビビはある「約束」を交わす。
だがアラバスタは全土で戦争への機運が高まっていた。「ユートピア作戦」開始まであと17時間。 . . . 本文を読む
「やめた」と言って動こうとしないルフィと、一刻を争うビビが大ケンカをする。そこでルフィから出た言葉に、ビビは大泣きする。「なんだ、出るんじゃないか、涙」
ビビを仲間だと思うルフィの熱い思いが込められた感動の一話。 . . . 本文を読む
クロコダイルは、BWのエージェントに「ユートピア作戦」の全貌と自分の正体を明らかにした。
一方ユバでは、トトの穴掘りにルフィがつきあい、僅かな水がしみ出してきた。だがトトの願いに笑顔で応えるビビを見たルフィは「やめる」と言い出した。 . . . 本文を読む
ビビが、老人「トト」とその息子「コーザ」と出会った11年前の子供時代。
国を愛するまっすぐな少年コーザと、彼らと「砂砂団」を結成して逞しく遊ぶ幼き頃のビビ。子ども達を優しく見守る国王や王宮の人々。反乱軍が立ち上がる前のアラバスタ王国は幸福な国であった・・・。 . . . 本文を読む
かつての砂漠のオアシスの町「ユバ」は、枯れ果てたゴーストタウンとなっていた。そこに一人棲む老人が、ビビを見て涙を流した。「ビビちゃんなのか?私だよ、わからないか!?」と言われてその顔をよく見るとその人は・・・。 . . . 本文を読む
アラバスタ王国は、王都「アルバーナ」を除く地では3年間雨が降っていない。そして2年前の「ダンスパウダー事件」によって人々は、この長い干ばつは国王の仕業であると考えるようになっていた。
「ダンスパウダー事件」とは・・・。 . . . 本文を読む
麦わらの一味は、反乱軍のリーダーに合う為、「ユバ」へ向かう事を決めた。ゾロがビビに聞く「止まるか?」するとビビの命賭けの言葉が返ってきて、ゾロはビビに謝った。
その頃、BWの上位エージント達がぞくぞくと砂漠のある店に集まってきていた。 . . . 本文を読む
スモーカー大佐率いる海軍をエースに任せて、ルフィ達はナノハナを出航した。
出航の前に、ビビはカルーに”極秘任務”を依頼した。それは、超カルガモのカルー一羽の脚力で、ナノハナから砂漠を越えて、直接王宮のある「アルバーナ」へ先行して到着させ、ビビからの手紙を国王である父に渡すこと。
その手紙には、ビビとイガラムが命を掛けて調べた、クロコダイルとバロックワークス社の陰謀と、ビビが力強い仲間と . . . 本文を読む
アラバスタの港町「ナノハナ」のメシ屋では、白ひげ海賊団の二番隊隊長のエースと、海軍のスモーカー大佐が一発触発で睨み合っていた。
そこに飛び込んできたのは、上陸と同時に仲間の制止を聞きもせずに、メシ屋へとつっ走ってきたハラペコのルフィだった。
しかも、店の前100メートルの所でメシ屋を見つけた嬉しさのあまり、【ゴムゴムのロケット】で飛んで来たので、居合わせたスモーカー大佐とエースは . . . 本文を読む