ビビを救ったのは、ハヤブサに乗ったルフィだった。ルフィは言う。「もう負けない。終わりにするぞ、全部」
その言葉に、麦わらの一味も動き出す。 . . . 本文を読む
国王に会おうと王宮に知りび込んだコーザは、そこでクロコダイルの陰謀を知る。国王、反乱軍のリーダー、BWの社長クロコダイル、謎の女、そしてビビが一堂に集まり、交差する。
チャカを命を犠牲にしてコーザが振り上げた「和解」の白旗は、戦争のひきがねを一気に引くことになる。
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先生の言った「何も斬らないが鉄は斬る」の意味はいまだにわからぬままだったが、とにかく、押して押すことが”豪剣”の極意と考えたゾロはまた闇雲に斬りかかった。だが、どれだけ相手を斬ろうと、鉄の体はびくともしない。
敵は、腕をドリルのように回転させだし、【螺旋抜斬スパイラルホロウ】の回転の威力は、ゾロの剣をはじきとばし、その腹の肉をえぐり、ゾロの断末魔のような悲鳴があたりに響いた。
腹を . . . 本文を読む
ビビはとうとう王宮に辿り着いた。だが、王宮にはすでにクロコダイルが入りこんでいて、国王に”最後の質問”を投げかけていた。ワンピースの物語の本髄に必要な、ある”古代兵器”の名がここで明らかになる。 . . . 本文を読む
ナミとミス・ダブルフィンガーの戦いは続いていた。
戦いというより、ナミがかくし芸をしながら逃げ回っている、のであるが、一瞬のスキで殺されかねない状況の中、ナミは頭脳をフル回転させてこの局面を乗り切る方法を必死で考えていた。
クリマ・タクトから3種の気泡(熱気、冷気、電気)が出ることはわかった。それとこの国の乾燥した天候を使ってできる事があるはず。
そうだ、大気に水分があれば・・・。何 . . . 本文を読む
ナミに対する、ミス・ダブルフィンガーの攻撃が始まった。
手を長く太い針状にする【ダブルスティンガー】は壁を貫き、【スティンガーフィンガー】は5本の指が5本の針に、【スティンガーヘッジホッグ】は、体全体が針山となって転がって追いかけてくる。
それでも、「クリマ・タクト」から繰り出される技は隠し芸の小ネタばかりである。このまま死んだら呪ってやるっ!あの鼻っ!と再度トリセツに目を通した時・ . . . 本文を読む
アルバーナ北ブロック・メディ議事堂では、Mr.1とミス・ダブルフィンガーが、ゾロとナミを追っていた。
二人の殺し屋は、殺しのセオリー「標的は弱者より消すべし」に従ってナミに標的をあわせていた。逃げても逃げても執拗に追ってくる殺し屋のトップ、Mr.1がナミに襲い掛かったとき、寸前のところでゾロがナミをかばった。
Mr.1の指がゾロの刀に当たったとき、ギィン!という金属音がしたかと思 . . . 本文を読む
その後も、ボン・クレーとサンジの互角の戦いは続いた。
【腰肉ロンジュ】【後バラ肉タンドロン】【腹肉フランシェ】【上部もも肉カジ】【尾肉クー】【もも肉キュイソー】【すね肉ジャレ】・・・サンジがこれだけの技を繰り出す中、ボン・クレーの【爆弾白鳥】が何度もサンジの腹をえぐっていた。
両者、骨がミシミシときしむ中、最後の蹴りは【仔牛肉ショット】と【爆弾白鳥アラベスク】だった。
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Mr.2ボン・クレー VS サンジの戦いは、サンジの弱点がばれてからはサンジの劣勢だった。
サンジの特性を利用し、ボン・クレーはナミの姿でセクシー攻撃をしかける。
サンジは、それがオカ野郎だとわかっていても、どうしてもナミの姿に攻撃を出すことはできず、一方的にやられ続けるばかりだった。
だが、何度かオカマの攻撃を受けているうちに、サンジもボン・クレーの癖を見切っ . . . 本文を読む