goo blog サービス終了のお知らせ 

マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

吉村医院

2010年01月09日 21時08分32秒 | 庵主の日記
「自然のお産 命の力」

誠意。
自然に産むことが、自然に対する誠意と吉村正先生はおっしゃってました。

今夜、TV「森のラブレター」で久しぶりに画面を通してお会いした吉村先生は
とてもお元気そうで安心いたしました。

出血もなく、赤ちゃんは生まれ、お母さんが自ら生まれでた赤ちゃんを取り上げて
胸に抱き、産声をあげることなく気持ちよく眠ってしまった。
出産が、医療介入することで赤ちゃんは苦しい誕生の経験をさせられて泣き叫ぶのが一般的に言う産声だそう。

その誕生にナミダがあふれて、もうすぐ二十歳になる息子の誕生もそうだったのかなと思い巡らします。

古家で妊婦さんが出産を楽しいものと信じ、誕生の時「やっと会えたね、待ってたよ」って言えるお産って、その昔は特別なものではなかったんですね。

時代の変化は、良いこともあるけれど
忘れてはいけないこともあるのだと思います。

タイムリーな番組でした。
実は、吉村先生の講演会が、大阪で開催されます。

以前お味噌づくりでお世話になった、カタログハウスさんが主催する「カタログハウスの学校」のうれしい企画です。


命の環はめぐる~誕生~

連綿と過去から未来へ繋がる命の環。その命が生まれる瞬間の「誕生」をめぐって、これまでに2万人以上の赤ちゃんを自然分娩で取り上げてこられた先生に命を生み出すことの尊さや、命の神秘について伺います。

喜びと愛にあふれた真実のお産が、命を輝かせ、生き方を変える。

吉村医院院長 吉村正先生講演会

日 時 12:00~14:45(開場11:00)

場 所 エル・シアター(京阪・地下鉄谷町線 天満橋駅から徒歩5分)

参加費 1000円

定 員 500人

申込み カタログハウスの学校・大阪セミナー事務局(0120-355-386)


77歳になる吉村先生の講演会は、もう、今行かずにいつ行きますか?

是非、時間を作って、行ってください。
行かなかったら絶対に後悔しますよ。
松見歯科の大おすすめの講演会です!














拡大床の卒業式

2010年01月09日 18時15分20秒 | スタッフのブログ
今日も一人の女の子が拡大床を卒業しました


表彰式の様子です

拡大床はあくまであごを広げるお手伝い。
これからはここでお勉強した筋肉トレーニング
自分で自分の体を守る食べ物を選択していくことを継続していってもらえたらと思います。


少し緊張気味な面持ちです
いつも最高の笑顔で通院してくれていました

お母様もとても協力的な方で、Aちゃんが歯医者で学んできたことを実践できるようにがんばってくださいました。

小学校中学年ぐらいまでは、歯科治療もそうですが、食事改善も保護者の方のご協力が不可欠です。
この時期に歯医者で学んだことと、おうちでの実践が一貫していると、迷いが無く自分で考えることができるようになっていくことを実感いたします。

逆に、歯医者でのクイズは全問正解なのに、おやつの曜日や食べてもいいもの悪いものなどが実践できていないと、どうしても隠れてお菓子を食べてしまったり、うそをつくことを覚えてしまいます。

ご家族の方は、健やかに育ち、自分で考え、選択していく意思を持ったお子様の姿をたくましく思ってくださるようです。

私たちが行いたいのは、生涯を通じて、自分で考える力をつけてもらうためのお手伝いです。
大切な時期だからこそ、家族みんなで協力して自立支援を行っていきたいですね






今年の抱負

2010年01月09日 16時02分25秒 | 庵主の日記
昨年から決めていたこと、それは仕事をセーブすること。
定期講座の飯のコース(基礎)、羹のコース(応用)を暫くお休みして
日々の暮らしを大切にしていきたいと思っています。

年明けが、気がついたら年の瀬だったという、ここ数年の暮らしは
どうしても自分で納得がいかず、
人が人として、あるべき姿(私の理想として)を貫くためにも
きちんと礼を尽くす、そうありたいのです。

どうぞ、卒業生の皆さんも、受講生のみなさんも、
その内容のひとつひとつにココロを込めて
お伝えしたとおりの事を、まずはしっかり実践してください。
その後、あなた色にされることをお願い致します。

何よりも、日々の暮らしのためのマクロビオティックだということを
学びの中に見つけてくださると幸いです。

うれしいことに少しずつ人も育ち、思い切って仕事を手渡すことも必要と思えるようになりました。役割を持つ皆さんが、驕り昂らず、日々、生きるための一つ一つを大切に基本をしっかり身につけてぶれないようにしていただけると、私の役割も少しは意味があったのかなと思います。

春からは、新しく無何有庵の料理教室の講師陣を調えて、ご案内できると思います。若い方が活躍する一年になればと願っております。