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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

新型インフルエンザとマクロ病

2009年05月17日 23時16分48秒 | 庵主の日記
いよいよ、日本にも新型インフルエンザが蔓延し始めたと、ニュースで騒ぎになっていますね。

高校生の感染が多くみられているとか。

高校生の日常はどんなものなのでしょうか?

息子の高校生時代をふりかえると
結構、この時期の子ども達って忙しいんですよね。
塾から帰ってくる時間は10時、11時。
それから宿題して、お風呂に入って、寝る。

まともな食事もできないで
間食が多くなるのも決して彼らだけのせいではないような気がします。

マクドナルドについ寄りたくなる気持ち、解らないでもないな。
その時間くらいが友達とおしゃべりして過ごす
リラックスタイムだものね。

でも、飲食の不節は長引くと思わぬ結果をもたらします。

私自身が、出張が過ぎる(外食過多)昨今、体調のコントロールが難しいと感じますもの。

感染した皆さんの回復と、その地域だけでなく万全な予防対策を
ココロから祈ります。

<マクロしているのだったら、感染しちゃいけないでしょっ>て風潮もあるけれど
そんなちっぽけなことに振り回されないで
そこで学べることに目をそむけないようにすることのほうが大事と思います。

「病気は治せても、病人は治せない」って桜澤先生が仰るとおり
新型インフルエンザに感染しないようにすることも重要だけれど、それよりもマクロ病にならないように気をつけたいものです。

マクロビオティックを実践していても、癌になることはあります。
そのことを批判するようなマクロ病人にはならないように
していきたいものです。
























原材料<玄米>

2009年05月17日 18時43分22秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
今日はマクロビオティック料理教室 応用クラス<羹のコース>の第11期、初日でした。

2時間近く陰陽のお話や念(気)の話とメソッドなどをお話して、料理実習となりました。

今日のテーマは
「玄米をマクロビオティックしよう~♪」でした。

圧力鍋、黒体セラミックのぢわもん鍋で玄米の炊き比べ。
お粥各種も作りそれぞれを色々なものに変身させました。



豆乳でコクをだした玄米リゾット。 小豆島産のオーガニックオリーブオイル(もちろんバージンエキストラ)を添えました。



鉄火味噌と胡桃を混ぜた玄米ボール。



ぢわもん鍋で炊いたふっくらあっさり玄米で作ったライスサラダ。
玄米クリームの糟を薄く延ばして、塩、コショウとクミンシードをかけてオーブンで焼いたパリパリせんべいを飾りに・・・。



玄米お粥パン。生地に彩りにパプリカを入れました。
スナック豌豆や人参のソテー、そして、沢庵を挟んで、玄米ごはんで作った特製ドレッシングを添えて挟みました。生の野菜はオーブンで焼くと水分が出て生地が流れるので無水煮などしてから混ぜる方がいいですね。



玄心を煮出した後の糟を佃煮にしました。お醤油と山椒の実だけで美味しくなります。玄心の残りかすを捨てるのもったいないって思っている方少なくないと思いますが、これ、本当に美味しいので試してみてね。



玄米に炒めた野菜を混ぜてココットに入れ、玄米粉で作ったホワイトソースをかけてドリアを作りました。



玄米ごはんに残り物野菜を入れて、小麦粉を加え、ライスお好み焼き♪
玄米酢と醤油を同割りソースでいただきます。



時間をかけただけの逸品、玄米クリーム。
優しい美味しさです。



お手当て第2弾の玄心。
こちらも時間のかかる(約8時間焙煎します)食養の逸品です。



玄米クリームで作った玄米プリン。
カラメルは凝煎飴で。玄米フレークをトッピングしました。

全12品を作りました。

皆さん、お疲れ様でした。

次回は、「スープ、出汁をマクロビオティック」致します。
和洋中のお味を昆布と干し椎茸の精進な材料で楽しみますよ。
興味のある方は、是非ご参加くださいね。