昨日東京から帰宅しました。
今回は6日間の出張だったので、台所は大変な状態

ま、出張に理解ある主人に感謝こそすれ、文句は言えませんね(笑)
そんな片付けもそこそこですが
今日から料理教室3連荘です。
今日はマクロビオティック入門クラス<養のコース>第2回目。
基本食のひじき蓮根を作りました。
今日のメニューは
■玄米小豆ごはん
■ひじき蓮根
■季節のお吸い物
■梅醤番茶
■おまけの佃煮
でした。
玄米小豆ごはんは小豆を玄米に対して一割入れました。
4合の玄米でしたのでお水加減は1.5倍。
小豆は玄米に比べて陰性ですので、いつもより塩を効かせます。
暖かくなってきましたので、浸水時間も取らずに炊いています。
ふっくら、柔らかな美味しさでした。
小豆は小豆サポニンが腎臓の糸球体のお掃除をしてくれます。
陰性過多で緩んだ糸球体や、コレステロールで目詰まりした糸球体を回復させてくれたり糖尿病のお手当てにも小豆が効果を発揮してくれます。
昔の方は、1日と15日の2回は小豆ご飯を頂いていたそうです。
普段の予防の食養生だったんですね。
ひじき蓮根はマクロビオティックの三種の神器ともいえる食養メニューです。
お猪口に一杯程度の量を毎食頂きたいというものです。
食養の味付けは、本当にしっかりしたお味ですが
これも調節は必要ですよ。体質や気候などの環境に応じた味付けをしなくてはいけません。そのあたりは教室でお話いたしますので、是非、授業を受けてくださいね。
地味なお料理ですが、盛り付けに工夫を凝らすとこんな感じで楽しめますよ。
昆布と干し椎茸で取った出汁を使って、季節のお吸い物をつくりました。
ベイリーフや胡椒で味を整えると、洋風のクリアスープにもなります。
お野菜の旨みと合わせることで、本当に美味しいスープの誕生です。
出汁に使った昆布と干し椎茸を使って、おまけのメニュー、佃煮を作りました。
山椒の実を少し入れています。
6月になったら山椒の実が出回りますので是非さっと湯通しして冷凍保存してください。重宝いたしますよ。
今日のお手当ては<梅醤番茶>です。
あらゆる感染症に効くといわれる梅醤番茶。40年以上経っている取って置きの梅干を使いました。
ご飯とお汁とおかずはお猪口一杯のひじき蓮根と佃煮。
でも、とてもおご馳走でした。
美味しい~♪、美味しい~♪のお声を聴けてよかったです。
月に一度のこの講座は、単発でも受講できます。
次回は6月18日(木)の開催です。
切り干し大根の焚いたんを作ります。
お楽しみに。