中はこんな内装

アラカルトもありますが、せっかくなのでシェフズ・セレクションを
アミューズその1、プロシュートとバルサミコのソース

ナイフ、フォークがありません。「グリッシーニでPushして食べて」と、ちょっと待ってPushって何?と聞いたけど、ちょっと待ってもらえませんでした。しかし、そこは日本人、グリッシーニ2本をお箸の様に使って食べましたよ
パンが3種類。レモンとナッツとピスタチオだったかな。温かい

お代わりのパンは冷たくて乾燥して硬いどうしょうもないものでした
アミューズが続きます
ポテトチップスにマヨネーズソース、オリーブ果肉を丸めたもの

プラスチックのキューブに入っています。同じくナイフ、フォークがありません。チョコボールのように転がして手で受けて食べました

もう1品、アミューズ。えびせんべい(あの舌にくっ付くやつね)にちょんちょんちょんとソースが「ミソソース」、「日本の味噌?」

ええ、味噌でした。しかし日本人からすると、ただ乗せるだけでなくもう一工夫欲しい
前菜。鴨肉のタルタル。これも手で持って食べろと

甘いワイン。

ポテトのポタージュ

中は温泉卵。まあまあ、おいしい

ハウスワイン。バローロ。ごくごく飲んだら、どんどん注いでくれて、半分くらい開けた

トビコとトマトクリームソースのスパゲッティ。「トビコ?」、「ええ、Fly fish の」。飛び魚の玉子の飛子。回転寿司屋のネタじゃないか。でも、スパゲッティはおいいしいよ。中にバジルのクリームソースが

カルボナーラ。これは、抜群においしかった。絶妙な玉子加減といいますか、あとパンチェッタの調理が最高

加熱しすぎても固まらないカルボナーラのソース作れば売れると思うよ。後、市販の薄切りベーコンじゃなくて。ブロックのパンチェッタを使おう
ここにきて、新しい赤ワインのボトルを開けて。
?80 トスカーナ。いやもっと安いはず。計算が合わない。ワインリストは、だいたい?40くらい。リストで一番高いのが銘柄は忘れましたがシャンパンが?250だった

メインはステーキ。梅ジャムのソース

デザート。2層のアイス。下にはカリカリが敷いてある

エスプレッソ。ここまで来ると、さすがにお菓子の味まで思い出せません
開けたトスカーナは飲み切れなかったので「スタッフのみなさんで楽しんで」と

テーブルに時計が置いてあって「止まっているけど、なんか意味あるの?」、「時間を忘れていただくために」。本当かなぁ
総評、パスタは2品とも今まで食べたパスタで私が作った次くらいに抜群においしかった。メインはいまいち。トスカーナのワインはおいしかた。GAJA 2008 に負けないくらい。
高くないよ、本当に。同じローマの3星のレストランだと諭吉6人とからしいけど、ここは宿泊費より安い
そうそう、調理スタッフに日本人がいました。日本で店やるの?って聞いたら、帰らないって。その間に、呼んでもいないのにシェフが出て来て2回も握手しました。あんたのパスタは最高だよ、ちょっと茹でが硬いけど
明日は、タイマーで起きなくてもいい日。でも朝食の時間までには起きたい。ローマの観光を怠惰に検討する日
※お断り:私心ではございますが、ドレスコードのあるレストランにカメラを持ち込むのはいかがなものでしょうか。という訳でiPhone で撮影しました(言い訳になってませんね)、どうしてもブログのネタにしたいもので。