「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

5、60年前にタイムスリップした氣分!~オールドJBL~

2018-11-22 20:39:31 | オールドJBL
今日は、目覚める前に雨があったようだが、起きた時には既に止んでいた。
が、1日中湿っぽい天氣だった。
自然農園の休みは昨日から決めていたので、何も迷うことなく朝を過ごしてはいたが、昼前から少し活動を開始していた。
先ず、超振動シャープナーを使ってみた。
丁度、調子が悪かった古いコードレスバリカンを直そうと持って来ていのがあったので、その刃で試してみることにした。
このコードレスバリカンは、リョウビのもので何処かのものと違って自然農園でのハードユースに耐え応えてくれている。
2台目を新調してから、古い方が刃の動きが変になっていたもので、1ヶ月ほど放置されていたものだ。
丁度、今日はその刃を超振動シャープナーで研いでみることにした。

どちらかというと、これは包丁などを砥ぐためのものらしいので、バリカンの刃のようなものに耐えられるか不安があった。が、使えないことはないというのが率直なところだ。
それは、電源が単三電池1本なので仕方がないところだ。じっくり研いでいけば使いこなせそうだ。
素人なので、研ぐ刃の角度に合わせるのが至難の技なので、これはその点容易にできそうだ。
包丁ではまだ試していないが、充分、使えそうな感じだ。
ただ、試しに使ったバリカンの刃は、何回もヤスリで研いいたもので、変な研ぎ癖になっている可能性がある。
残念なのは、バリカン本体が直せなかったので、切れ味の確認ができなかった。

●足の踏み場もないほどのログハウスを片付け始めた。
そして、バリカン本体を直すために、ログハウスの前でグリスを注入していると、ログハウスの入口に陣取っている道具箱や色んな電動工具、さらにはネジや木ネジ、それにいろんな金具などを入れたケースなどを整理する必要を感じた。
兎に角、物置になってしまっていたもので、足の踏み場もない状態で中々片付けられなかった。
今日は、折角のビンテージオーディオを落ち着いて楽しめるようにしようと、片付けることを決断していた。

が、それが簡単ではない。
ログハウスから、前の木のロッカーや物置に移動させなければならないが、物置も片付けなければならない状態だった。
とりあえず、今日は道具箱、収納ケースや10個以上ある小物ケースを移動させることにした。

全くの思い付きで無計画だったので、なかなかスムーズには行かない状態だった。
物置もチョイ置き癖で収拾がつかない状態になっていたからだ。
【5、60年前にタイムスリップしたような氣分!】~オールドJBL~
3時間ほどかけて何とか、考えていたものの移動を完了させたが、ログハウスの片付けまでは出来なかった。
が、少しスペースに余裕が出来たこともあって、久し振りにオールドJBLが聴ける状態になった。
「アトムおやじ」がオールドJBLの虜になってしまったのは、12、3年程前、JBLの創設者のジェイムス・バロー・ランシングの本を読んでからだ。で、何時の間にか、彼が作った、あるいは彼の設計したスピーカーを聴いてみたいという氣持ちになっていた。
学生時代にJBLのLE8Tというスピーカーユニットを買ったが、それは既にジェイムス・バロー・ランシングの設計のものではなかった。音は良いようだったのだが、効率が非常に悪くてあまり好きにはなれなかった。
で、5、60年前のJBLのスピーカーを集めるようになっていた。
髙いものは買えっこなかったが、それでもスピーカーユニットやスピーカーボックスも彼が関わっていた当時のものにこだわって何台も集めてしまった。

このログハウスにはスピーカーが5セット、それにLUXMANのSQ38FD真空管アンプ、マッキントッシュのMA5100真空管アンプ、アキュフェーズのCDデッキ、チューナーにE303プリメインアンプがある。
秘密基地にも、劇場用のセットはじめ3台が置いてあり、どこでもオールドJBLが聴ける。
今日は、レーコードが面倒だったのでCDで昔の音を楽しんだ。
兎に角、彼が設計したスピーカーの音の違いを聴き比べするのが楽しい。
ログハウスのスピーカーのセットは、C34、C38,ランサー99、L40、それにサンスイのSP-707Jの5セットが繋がっているが、うち4台は瞬時にリモコンで切り替えられるようにしてある。
このなかで、C34が自慢で、D130Aと175DHLの001システムのバックロードホーンがお氣に入りだ。
それに、2人でも持ち上げるのが大変なサンスイのSP-707Jで、C34を参考にして作られたものだが少し効率が悪いバックロードホーンもある。
これらのスピーカーユニットは、殆どが38cmの大きなもので、眺めているだけでも楽しい。
兎に角、彼の設計したスピーカーユニットは1mvで音を出せるという高能率で、今の大パワーでのアンプでないと聴けないということではない。
さらに、最近のスピーカーは10年も経過するとエッジがぼろぼろになってしまうが、既に5、60年が経過しているものばかりだが、スピーカーのエッジも健在で難なく音を出してくれる。
ほんの3、40分だったが、久し振りに5、60年前にタイムスリップしたような氣分を味わった。