「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

自然放置と強制追熟のキーウイは???~自然農園~

2018-11-06 19:48:06 | 自然農園
今日は、雨の朝を予想していたが、お日様が出ているいい天氣だった。
ところが、9時前にはその天氣が嘘のように雲が多くなってきた。その後は、何時のように悩ましい空模様だった。
いずれにせよ、今日は或る団体の理事会があるので、自然農園は休みだ。
で、その理事会を終えて帰ってきたが、何をするか悩んでいた。
仕方がないので、取り敢えず、先日から追熟していたゴールデンキーウイとフェイジョアを試食してみることにした。
そして、漸く、先日、剪定していた李の枝を処理することにした。
小一時間ほどかけて、細い枝を束ねて可燃ゴミとして出せるようにして、太いものは薪にして残しておくことにした。

こんなふうに薪を作っても、等分、ここでは使えるものが無いが、何故か何時かは非常時に役立つだろうと思っていた。
ここには、小さいロケットストーブは置いているが、その燃料にはこの薪の半分くらいのサイズで細いものでないと使えない。
●先ず、強制追熟のゴールデンキーウイとフェイジョア
先月の30日に収穫していたゴールデンキーウイの一部を林檎やバナナで追熟させていた。
それと、同じ日にフェイジョアも拾って持て帰って帰っていた。

追熟させていたキーウイは、2日前に少し柔らかくなったので、冷蔵庫に冷やしていたもので、フェイジョアは常温で籠に入れていただけのものだ。
強制的に追熟させたキーウイは、最初はバナナで後は林檎に替えていた。ただ、バナナを食べてしまったので林檎に替えていただけだ。
先ず、両方半割にしてみた。キーウイはゴールデンキーウイのような黄色が薄い感じだ。

そして、フェイジョアは、少し硬くて包丁が入りづらく感じた。まだ青かったのかもしれない。
そして、キーウイから食べてみた。
2日程前にも食べていた時と同じ感覚で、まだ少し酸味が感じられた。食べられなくはないが幾つも食べたいという氣持ちにはならなかった。
キーウイは、自然農法でこの酸味は仕方がないのかと考えていた。
残念ながら、フェイジョアも食べられなくは無かったが、はまだ硬い感じだった。
熟してくると、部屋いっぱい甘い香りが漂うのだが、その香りがなかったのも確かだった。
●自然放置と強制追熟のギールデンキーウイは?
李の剪定枝を処理してから、たまたまトレイに入れっ放しだったキーウイを見た。
すると、3、4個のキーウイの皮が皺皺になって、柔らかくなっていた。普通だったら、中が腐ったのだろうと捨てていたかもしれない柔らかさだ。
そして、自然放置のキーウイと強制追熟とキーウイを比べてみることにした。
 

左の自然放置のキーウイの方が瑞々しく見えるのは、切ったばかりということもあり、右の強制追熟のものは半割にしてラップをせずに冷蔵庫に入れていたので乾燥したからのようだ。
それにしても、自然追熟の方はよりゴールデンキーウイらしい色になっている感じだ。
で、恐る恐る自然追熟の方を食べてみた。
これが予想外に甘くて美味しい、正にゴールデンキーウイの味だった。
自然追熟も強制追熟もほぼ1週間経っていたものだが、寧ろ強制追熟していたほうのが追熟していなかった感じだ。
今までの買ってきたキーウイは常温で放置していてもこれほど追熟することが無かったので、放りっぱなしになっていた。
途中で確認して、こうなる前に冷蔵庫に入れておく必要があったようだ。
ただ、この自然農園産のキーウイは、柔らかさで追熟具合と美味しさが判ると感じた瞬間でもあった。
さらに、敢えて林檎やバナナを使って強制的に追熟させる必要が全くない事も判明した。