「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

オリーブの実の初搾は・・・。~自然農園~

2018-11-09 18:34:07 | 自然農園
今日は、予想通りの空模様だ。
昨日から自然農園の休みは決めていたこともあって、朝から、中々、エンジンがかからない状態だった。
一通り毎日のルーティンを済ませて、何かなしに、昨日、茹でていたクズ落花生に手が伸びていた。
●茹でた屑落花生はアーティチョーク感覚
確かに大きいものを選別した後なのでみすぼらしいが、これが絶品なのだ。
そんなことから、小さくて屑のようなものばかりで、未成熟のものが多く市場には出回ることが無い。
未乾燥のもの茹落花生にするものは、今年も産直では売っていたが、成長したものだ。

ところが、この未成熟の落花生が絶品なのだ。薄皮が厚く柔らかくて瑞々しいこともあって落花生の出汁と相まって忘れられない味なのだ。また食べてみたい氣持ちにさせてくれる。
とくに、茹でたての熱い時に食べるのが美味しい。
兎に角、掘ったばかりの未成熟の落花生は、この時期しか味わえないものだ。まさに、生産者の特権でもある。
カッコよく言えば、アーティチョークを食べている感じだ。
●オリーブの実の初搾は・・・。
昼過ぎになって、漸く、昨日、穫ってきた少しばかりのオリーブの実を搾ってみる氣になっていた。
余りにも量が少ないことから、今までなら、そのまま放置してダメにしてしまっているところだ。
で、何種類かのジューサーのなかで、今回は実験室レベルで使うような小さいものを使うことにした。
最初は2、3個づつ入れ、種を取り出してから次の実を入れて絞るという面倒な方法にしていた。
が、途中で面倒になってしまったので、種ごと絞ってしまっていた。

量が量だったので、搾れた果汁は4、50cc程度だ。
ジューサーを回して搾っている時から、油っぽい感じがなっかた。
そして、その果汁を珈琲フィルターで濾してみると20ccに。少し果肉が落ちてしまったので、更に濾してみたら10cc程になってしまった。

その上澄み液がオリーブオイルのはずなのだが、何とも言いえない感じだ。
若干、油の層があるような無いような感じだが、失敗に終わってしまったようだ。
それにしても、時期を逸した収穫ではあったようだし、何と言っても量が少なすぎた。
できることなら、緑や赤い若いうちに収穫ったもので搾ってみたかった。

後で搾り方を調べてみたが、袋に入れて足踏みで搾りだすというものだった。
少し大きな万力タイプのジューサーもあったが、今回はミンサータイプの小さなジューサーだったし、途中から種も一緒にしてしまったのも問題だったかもしれない。
来年の収穫期までには、じっくり搾り方を研究してかなければならないようだ。