「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

久しぶりのアランビック蒸溜器!~自然農園~

2018-07-02 22:03:37 | 自然農園
今朝は、やる氣が削がれる様な梅雨空だ。
一瞬ではあるが、日差しがあったり、10時前には雨も降りだしていたので、相当、悩みどころだった。
≪ジャンボニンニクの収穫!≫
が、今日は、ジャンボニンニクの収穫をしておきたいと考えていた。
すでに、葉が枯れ始めてきていることもあり、玉ねぎなどの長期保存のものは「葉の日」を避けるというのがBD農法のカレンダーにあったからだ。

4日から7日がその「葉の日」にあたるので、今日明日には収穫しておきたいところだった。
今年のジャンボニンニクの収穫は、去年と比べると1週間ほど早い。
今までと違うのは、根菜の成長をさまたげるというので、ニンニク坊主を切り取っていたことだ。
さらに、収穫時期もBD農法のカレンダーに従うことにした事だ。
そもそもこのジャンボニンニクなるものは、10年程前に知人から貰った1個から始まっていたものだ。
それも、4、5年は植えっぱなしで放りっぱなしだった。その後、収穫して徐々に増やしきもので、今年で50株ほどに増えた。大きいものは大人の拳ほどで正にジャンボニンニクだ。
 

そして、取り敢えずジャンボニンニクを紐で括って吊るして干すところまで済ませていた。
こんな細かい作業を落ち着いて出来ない雰囲氣の中で済ませていたことも珍しい事だ。
≪うっかり刈ってしまったミニトマトに新しい葉!≫
全てのジャンボニンニクを引っこ抜き終え、心配だったミニトマトのブラジルミニを確認した。
これは、先日、うっかり葉っぱのところを草と一緒に刈ってしまったもので、茎しか残っていなかったものだった。
そのブラジルミニに、小さい新しい葉っぱが出てきていた。
 

更に、その時、引っこ抜かれていた2株のブラジルミニは、植え戻していたこともあって、まだ覚束無い色だが根付いてくれそうなところまで来ている。
≪久しぶりのアランビック蒸溜器で、ペパーミントを蒸溜。≫ 
昨日は、何年振りにアランビック蒸留器を使うことにした。
というのも、ミントの芳香蒸留水が虫除けや痒み止めに良さそうだからだ。
先日、何年か前に蒸留していたスペアミントの芳香蒸留水を虫除けに使ったところ、効き目がありそうだった。
さらに、アーティチョークに寄ってきていた虫たちにそれを少しだったが噴霧していた。
今日、確認したところ、完全ではないが虫の数が減っていた。
そんなことから、今年の虫除けにペパーミントの芳香蒸留水を確保しておきたいと考えて居たので、昨日、その蒸溜を済ませていた。
まず、彼方此方に散在していて数量も少ないペパーミントの葉っぱを探して、葉っぱを掻き集めていた。
 

久し振り使うことになるので、少し戸惑いながらアランビック蒸留器をセットして、お湯を入れてから、その上にペパーミントの葉っぱを置いて蒸溜し始めた。
アルコールランプなので、長時間していないと、十分な量は確保できないところがある。
隣組み連中の事で自然農園に長居すること自体が少なくなっているなかで、秘密基地と自然畑を何度も往復しながら何とか2時間ほど頑張って蒸溜していた。
時間が短かったこともあるが、100ccちょっとしか採れなかった。当面の虫除けには使えそうな量だ。
ただ、ここのペパーミントは、スペアミントと交配してしまったのか、歯磨きの香りという感じが弱いようだ。
兎に角、このアランビック蒸留器は、イタリア製で高価なもので、10年ほど前、財布に余裕がある時買い置きしていたものだ。