活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

15℃ 雨のち曇り

2017-10-03 07:32:54 | Weblog
0600→0639の徒歩電車通勤
家を出ると雨、家内の励ましを受け徒歩で地下鉄駅に向かう。
お気に入りの車中で周りを濡らさない作りのやや重い傘をさす。
荷物は軽いトートバッグのみ(昨日ショルダーは重いので持たずに帰宅)。

切ない思い
〇岩岡千景 セーラー服の歌人 鳥居
拾った新聞で字を覚えたホームレス少女の物語
2016.2.10
KADOKAWA ISBN978-4-04-865632-0
キリンの子という歌集と同時に発売された。
作者のプロフィールを知らずにまず歌を鑑賞すべきだった?


●作品(きょうのきゅうしょく!)は表紙を見ただけだが訃報が切ない。
マンガ家のつかじ俊さんは雑誌連載二回で病気のため休載、闘病の末に亡くなった。
まだ二十代、表紙の吹き出しにスカンジナビアの挨拶を発見(ノルウェー語のようだ)。
同人誌しか発行されていないようだ。
北欧びいきの私としては作品集が欲しい。


川柳
国民文化祭 なら2017 川柳の祭典の事前投句「仏」で入選通知のハガキが届いた。
吟社の雑誌10月号が届いていた。
年度賞の候補に一句選ばれていた。
母の日に母の笑顔を見に帰り
活字に成った川柳 上と合わせて十句
夏枯れへ未読の本の山崩し
医者のヒマ良い事だけど楽しめず
中元のウナギ丑の日待たず食べ
到来の毛ガニ半分子に届け
百五歳大往生の医師悼む
仲違い謝りに行く用探し(口実 三才 地)
腹割ると時間気にせず話し合え(濃い)
腹心の部下を持つから得る力(権力)
想像のサイズと違う人魚姫(幻滅)
コメント
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