活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

9℃ 肌寒い

2016-09-30 07:30:30 | Weblog
0609→0639
徒歩通勤。
晴れているが風が冷たい。
本格的な秋の気候?
今日で九月も終わる。
来月末には初雪の便りも・・・

今日の予定
昼休み院内ラウンド。
午後内科受診。
急病センター夜勤がある。

読み終えた本
〇ウェンデイ・ムーア著 矢野真千子訳
解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯
河出文庫 2013.8.20 ISBN978-4-309-46389-6
近代外科の開祖とも言うべき学徒の生涯。
「ドリトル先生」や「ジキルとハイド」のモデルともされる言うが読んでむべなるかなと首肯する。
山形浩生氏の解説も良い。
友人が紹介してくれた一冊(感謝!)。

活字になった句
孫の顔見ると祖父母が若返り(知恩)
滴々と雫しぼりの旨い酒(したたる)
型破りには難しい宮仕え(型破り)

型破りの句は二人の選者の方に選んでもらった。
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15℃ 曇り ジャンパー着用

2016-09-29 07:30:55 | Weblog
0609→0639
地下鉄は少し空いていて着席できた。
JRは発車間際だがホーム上がってすぐにUシート車両。
ゆったりした気分で出勤。

昨日の講義
隣の建物の学部校舎へ行き、出勤簿にハンを押そうとネームペンを出した。
プラスチック製の本体が真っ二つに折れる。
筆記・押印の機能は問題ないが格好が悪いので購買でボールペンを買った。
修理のため百均で接着剤を買ったが結局もとには戻らなかった。
二コマ続きでST国家試験の小児及び小児科関連の出題例について説明した。
合わせてテスト(MCQ 五択)の攻略法も話した。

読み終えた本
〇原宏一 新奇想小説 天下り酒場 祥伝社文庫
平成28.2.10 18刷 ISBN978-4-396-33385-0
解説は文庫「床下仙人」の帯のポップの作者 渋沢良子さん(有隣堂ミウイ橋本店)傑作再発掘者?。
6編どれも面白かったが床下仙人の女性版「ボランテイア降臨」など題材に乗っ取り・成りすましが多い印象。
どの作品も仮想だがなんだかありそうな状況に思えてしまう。

今日の予定
昼感染制御部の月例会議、夕方定期連絡会議がある。
遅くなるので外食すると伝えてきた。
家内と私は何ともないが娘と孫は親子そろって下痢気味。

百均の認めが物をいう書類     

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18℃ 雨上がり 紅葉始まる?

2016-09-28 07:23:03 | Weblog
0600→0639の電車通勤
JRの車窓から見る景色が変わってきている。
ナナカマドの実の赤に加えて黄色の葉の色が目立つ。
病葉や枯葉の色ではない。
大雪山の少し早い紅葉が話題になっている。

今日の予定
午後ST国家試験の対策講義をする。
資料は既に作成依頼済み。
国家試験対策の担当の教員の方にも渡していただくことにした。
今年と学部が完全に移転する来年の二回で終わり。
一人でも多くの学生さんに目標を達成してほしい。

川柳
まだ10月号が届かない。
先に総合誌、次に吟社の柳誌が届く予定。
川柳習作ノートはあまり開いていない。
公募川柳は横書きが多くデイスプレイ上で推敲することが多い。
来月からは教育大へ出講するので講義準備が加わる。
隙間時間を上手に使う必要がある。
本が読めなくなる?

読み終えた本
〇原宏一 床下仙人 祥伝社文庫
平成28.7.5 34刷り ISBN978-4-396-32833-7
新奇想小説の副題、帯に累計19万部突破とある。
短篇5作、どれも面白い。
結末がなんとなく落語の下げの雰囲気があるのに気付いた。
ヨム落語なのか?
これはと思いデビュー作の「かつどん協議会」をAで探した。
古書で途方もない価格、市立図書館に蔵書があるとわかり予約した。

有力な作家知らずにいて慌て   

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12℃ 半袖は寒い 最高気温予想27℃だが・・・

2016-09-27 07:31:25 | Weblog
上着が欲しい
0609→0639地下鉄とJRどちらも着席できた。
風が冷たい。
今日は文庫本など読みながら出勤。
日中暑くなるようだ。

読み終えた本
先輩が業績が凄いと感心していた本職は精神科医か受験コンサルタントどちらか?よくわからないマルチタレントの方の小説。
〇和田秀樹 受験のシンデレラ 
小学館文庫 2016.6.28 5刷 ISBN978-4-09-408354-8
初監督作品の映画のノベラーゼーションとのこと。
別に脚本家の方がおられる。
NHK-BSでドラマ化もされているようだ。
「ドラゴン桜」とは違いまだ韓国ドラマにはなっていないようだ。
受験マニュアルとしても使えそうな内容。
以前読んだヴルスト*3と同じく高認(以前は大検と言っていた?)受験から始まる。
多作の和田秀樹(国際医療福祉大学教授?)は現代の加藤諦三(たしか早稲田の教育学部教授)のように見える。
和田先生はプラグマチスト、加藤先生はモラリストとスタンスは違うが・・・

川柳
10月号の宿題に散り掛かる準備完了。
そろそろ雑誌が届くはずだ。
活字になった句がいくつあるだろう?

解説が有ると名著に手が届き   
アドラーの心理学の解説番組(テキスト付)が再放送される。
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16℃ 昨日は暑かった

2016-09-26 07:22:31 | Weblog
半袖通勤
今日も暑くなる?
0609→0639の電車に乗る。
地下鉄は先頭車両の一番前に立つ。
JR電車は運良くUシートに座る。

昨日の吃驚
孫の女の子を産科へ迎えに行き祖父母四人を加え六人で会食。
娘からキャンセル待ちで乗れたので帰宅すると連絡があった。
戻ると東京生まれの男子の孫が自宅で夕食中。
活発に遊んで机の上の物を盛んに触る。
保活中の娘は疲れ気味?

読み終えた本 先週は大いに読んだ
〇原宏一 握る男 角川文庫
平成27年10月25日 8刷
ISBN978-4-04-102310-5
客の心を握る、すしを握る、流通を握るそして食に関わる全てを握る。
ピカレスク小説とも・・・
〇高谷清 重い障害を生きるということ 岩波新書
2013.5.7 3刷
ISBN978-4-00-431335-9
「異質の光」の著者として以前から知っていた。
知能測定不能の意味を再確認した。
通常の尺度で評価できないのは低いといってよいのかという意味だ。
糸賀一雄の思想の後継者?
〇赤羽雄二 頭を前向きにする習慣 幻冬舎エデュケーション新書
2014.12.5 ISBN978-4-344-97950-5
A4メモ書きによるゼロ秒思考。
認識、整理、解決、意思決定のプロセスの定型化。
一人ブレインストーミング?
〇高橋昌一郎 反オカルト論 光文社新書
2016.9.29 ISBN978-4-334-03946-2
現代新書限界シリーズの著者の最新作。
騙される、盲信する、不正を犯す、自己欺瞞に陥る、嘘をつく、因習に拘る、運に任せる、迷信に縛られるの章立てで学と欺瞞の関係に迫る。
死後の世界の東大病院Y教授、STAP細胞の元理研O氏の話題に関心を持った。
以前死後の世界について経営学者のI教授のことを紹介したことがあった。

すべきことあるのに本をつい開く  



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15℃ 小雨  肌寒い朝 秋分の日も過ぎた

2016-09-23 11:50:09 | Weblog
車通勤
運びたいものがあるので車にした。
徒歩電車通勤より楽で時間もかからない。
ただしスマホに残る一日の歩数が半分以下になる。
出来るだけ歩くようにしたい。
今朝はネットが繋がらないので何となく調子が出ない。
携帯はLTEで使用できるのだが・・・

外来の机の中の辞書
国語辞典は三省堂新明解の第4版小型版。
英和・和英は講談社のPAXの合冊版(栞はプラスチックレンズ付き)を入れてある。

川柳
水曜日の午後は公募川柳にチャレンジした。
定型遵守でできるだけ明るい句を作るように努力した。
吃驚するほど高価な賞品(例えば商品券10万円分など)が用意されているコンテストがある。

週末の予定
今日の昼休みは院内ラウンド。
明日は夕方四時から緩和医療の講演会がある。
会場は駅近くの学術交流会館。
日曜日はフリー、二十日に生まれた孫が退院する予定。
しばらく自宅にいて落ち着いたら親子三人で我が家に来る。

本当は要らぬニュースも見るネット 

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14℃ 晴れ

2016-09-21 07:23:43 | Weblog
0609→0639電車通勤
良いお天気でジャンパーを着て丁度良い気温。
但し早歩きでは少し汗ばむ。
時々赤とんぼを見かける。
雪虫が来るまで遊ぶ赤とんぼ
という句作りローカルのテレビ番組の川柳コーナーに応募した。
選んでくれたアナウンサーのMさんは東京へ栄転した。
その後活躍を期待したが不祥事で姿を消した。

昨日の出来事
午後は応援の先生に来ていただいて感染連携のカンファレンスへ。
終了後ICTメンバーで会食した。
のんびり帰宅しようとしていたが家内から息子が差し入れを希望しているとLINEあり。
駅中のデパートでお握りといなりずしを買って病院へ向かう。
着くとしばらくして女の子が生まれた。
娘のところには男児がいるので男女の赤ん坊の成長を楽しむ事が出来る。
子どもと孫では見る目が違うというがそんなものかもしれない。

本日の予定
午後はフリー。
来週はST国家試験対策の講義連続で二コマ。
再来週から教育大学での特別支援教育(病弱児)の講義(後期15回)が始まる。

川柳
午後時間があれば習作帖を開く。
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13℃ 秋晴れ 

2016-09-20 07:19:48 | Weblog
すっかり秋
急に気温が下がり秋分の日を迎えるのに違和感のない気候。
当地は晴れていても台風の影響が心配になる。
ブレザーを着て出勤。

今週の予定
今日は地域感染対策連携のカンファレンスで午後から連携元の大学病院へ行く。
明日は午後フリー、机の上の片付け最終段階。
木曜日はお休み、お彼岸中日(秋分の日)予定なし。
金曜日昼休みラウンド。
土曜日夕方緩和医療の講演会。
日曜日フリー。

読み終えた本
◎ヴルスト!(三回繰り返し) 原宏一 光文社文庫
2016.7.20 ISBN978-4-334-77319-9
痛快青春小説(主人公は高校中退の高認試験受験生と還暦前のオヤジ)と解題あり。
取り壊し前のアパートの最後の住人二人の奮闘記。
ヴルストはドイツ語でソーセージの意味。
原宏一作品を何冊か注文した。
絶版以外は新本を買う方が作者のため?
多読するので古本を買ったり図書館の本を借りたりもしている。
ふと作者に入る印税の事を考えてしまった。

川柳
完全に中だるみ状態。
習作ノートは職場に置いたまま。
休日はのんびりしていた。

ドイツ語はアルファベットも覚束ず  
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15℃ 雨あがり 職場付近ではガス

2016-09-16 07:24:10 | Weblog
地下鉄始発乗車
家内が車で送ってくれたので0600の地下鉄に乗れた。
乗換駅の大通りで0616の始発に乗り1分、ひらがなのさっぽろ駅コンコースをゆったり歩いて漢字のJR札幌駅に到着。
ホームに上がり0639のJRに乗る。
今朝は気温も下がりジャンパーを着ていて丁度良い。

今日の予定
昼ラウンド(薬局長は学会出張)。
急病センターの夜勤がある。
このところ外来は落ち着いている。

読み終えた本
〇西村在我 川柳覚え書 川柳句会用語辞典・付
平成8年9月28日 葉文館出版 ISBN4-916067-39-8
川柳論と著者の選句による秀句集。
薄い本だが読み応えあり。

〇山田清機 東京湾岸畸人伝 朝日新聞出版
2015.12.30 ISBN978-4-02-331467-2
築地の仲卸、横浜の沖中仕、馬堀海岸の元教師の能面師、木更津のあの「しょうじょう寺」の前住、久里浜病院の患者(有名コピーライター)、羽田の「しじみ」漁師が登場する。
ほとんどが知る人ぞ知るという世間的には無名の人。
ただしそれぞれ良い意味で一癖ありそうな職業人。
奇人伝というタイトルに引かれてしまう。

平凡な人生だけど芯が見え  
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17℃ 晴れ 汗かきには半袖で十分

2016-09-15 07:23:54 | Weblog
0609→0639
地下鉄駅とJRホームの間のコンコース早歩きで汗をかく。
今日の地下鉄は満員で着席できなかった。
お天気が良く気分も明るくなる。

川柳
昨日昼休みに郵便局へ行き2円切手を買うついでに宿題を投函した。
次の締め切りの来月十日まで余裕がある。
わかっている宿題は既に書き上げてある。
昨日の午後は机の上の片付けに専念したので公募川柳の検索は出来なかった。

辞書
高校生になる頃父からもらった英和・和英は昨日で引退。
自宅の書架を探したら出自は違うがおなじ名前の研究社中辞典(新英和・新和英)が見つかった。
本日2冊とも持参、机上に置いて愛用することにした。
研究社の新英和小辞典(しおりは拡大用プラスチックレンズ)を見つけたので通勤用の鞄に入れておくことにした。

今日の予定
午後はワクチン外来。
MRワクチンの在庫がなくなって来週の入荷を待つ。
いつも買占めをする医療機関があると聞く。
明日は急病センター夜勤なので今日は外食してのんびり帰宅すると申告して家を出た。

カロリーを見て菓子パンを戻す棚   
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17℃ 薄暗い朝

2016-09-14 06:55:17 | Weblog
昼のカップ春雨など持参
軽いが嵩張るので車にした。
家内は臨月の義理の娘と買い物で街へ出る。
夕食は各々済ますことにしたので外食して帰宅する。

川柳
今月の宿題は全て清書した。
後は投函するだけだ。
今月は順調な仕上がり?
但し入選できるかどうかは別問題。
10月末締め切りの「みかん」川柳は応募を先送りにした。

今日の予定
午後フリーなので机の上の片付け。
あと一息のところまで漕ぎ着けている。
不要書類はほとんどない。
ただ大事な書類の整理がいま一つ・・・

机上の辞書
手元には国語辞典(新明解!)、古語辞典(角川)、新英和小・中辞典(研究社)、コンサイス和英辞典、ペーパーバックのPODとランダムハウスが置いてある。
古い新英和中辞典、コンサイス和英辞典と有り使わなかったランダムハウスを引退させて日本語語感の事典(中村明)と大修館新漢和辞典をラインアップに加えた。
川柳用に江戸語の事典(前田勇編)、水原秋櫻子編歳時記、三省堂の十七季(連句・俳句季語辞典)の三冊を加えた。
辞書は全てケースから出して使うことにした。
あれば良い和英辞典が欲しい。


あやふやな語用を正す辞書の山    

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17℃ ジャンパーを着ると汗ばむ

2016-09-13 07:22:45 | Weblog
0609→0639
地下鉄を降りJRホームへ急ぐ。
乗車してすぐ発車のタイミング。
肌寒いと思ってジャンパーを着たが早足で歩くと少し汗ばむ。
汗拭きが不要になるのもあと少しか・・・

散髪
昨日の帰りに駅ナカのカットのみの店で髪を短くしてもらった。
使った櫛とおしぼりを配っている。
櫛はお断りして紙おしぼりだけ使わせてもらった。
短い髪型なのでブラシもいらず手グシで十分。

読み終えた本
〇緊褌一番 北の富士勝昭 日之出出版
2009.12.28 ISBN978-4-89198-131-0
これも書評で評伝が出ていると知ったので本人の回想と相撲界への提言の一冊を買った。
型破りな横綱と思っていたが割と真面目な書きぶりだった。
(輪島や双羽黒、昔では東富士が本当の無頼派?)
亡くなった九重の千代の富士とは不仲と聞いていたが褒めるところを褒め一切悪口は書かれていない。
相撲と同じで爽やかだった。
これで良いと思う。

今日の予定
空き時間があれば川柳習作にチャレンジ。
帰りに大通りの市立図書館カウンターで予約図書を二冊受け取る。

大相撲昔気質の力士減り  
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16℃ 秋空

2016-09-12 07:21:09 | Weblog
肌寒い朝
まだ秋分の日の22日には間があるがすっかり秋の気配。
今日は0600始発地下鉄→0639Uシート車両着席のパターンで出勤。
駅売店で飲み物を買う。

週末の首尾
土曜日はあまり天気が良くなかったが急病センター夜勤だったので影響なし。
先輩と一緒に安静な時間帯を過ごした。
日曜日は好天、家内と「芸術の森」へ行く。
お目当てのエッシャー展を見て図録を買ってきた。
家内は絵葉書とクリアフィルを買った。
撮影コーナーで写真を何枚か撮った。
駐車場が混んでいて第三駐車場まで上がった。
森の中の散策は気分が良い、シャトルバスには乗らなかった。
途中孫が風邪気味とメールがあり少し気をもんだ。

読み終えた本
△西部邁 六十年安保 センチメンタル・ジャーニー
文藝春秋 昭和62年2月5日 第四刷
ISBN4-19-340990-4
唐牛健太郎(北大関係の全学連委員長)の評伝?が出たことを書評欄著者紹介記事で知った。
札幌南の出身の著者の方の回顧録があるとわかって古本を購入した。
これはブントの興亡史でもある。
ブントの分裂が後に骨肉の争いになる中核と革マルの両派を産み出したことになる。

読書余禄
我々の大学入学式は開催されなかった。
当時殆どの学部自治会で民青が執行部になっていたが教養部と経済学部だけを革マルが押さえていた。
大きな会ではセクトの衝突必至という事情らしかった。
そんな事情で手続きとオリエンテーションが我々の期の大学入学初日だった。
高校では民青(共産党の下部組織)と反戦高連(革マルの下部組織)が二大勢力。
まだ学園紛争の名残が残っていた時代のことである。

節曲げず地べたを這って意地を見せ  

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16℃ 雨

2016-09-09 07:00:47 | Weblog
車で出勤
雨降りで昼御飯用の保存食(クラッカー・スープなど)を運ぶという大義名分を拵えた。
荷物は軽い。
傘を差さなくて済むようにフード付きのジャンパーを着た。

「科学の発見」
期限が来たので返却した。
本文だけ走り読みした。
テクニカルノートは最初に読んだ。
文献はチェック出来なかった。
原書を注文しておいた。

すぐ読み終えた本
〇山本一力 ずんずん 中央公論新社
2016.7.10 ISBN978-4-12-004865-4
現代人情譚。
なんとなく源氏鶏太の作品を思い出してしまった。
牛乳販売店が舞台。
山本さんは新聞配達を経験しているので新聞宅配についても取り上げている。
「世間は狭い」と登場人物に言わせているが幸運な偶然が重なっている。
愛読している時代小説と同様「ずんずん」読み進める事が出来た。
地縁・血縁の「絆」きずなと「柵」しがらみは紙一重ではある。

川柳
体重と同じで足踏み状態。

柵を捨ててドライな街に住む  
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20℃ 曇り

2016-09-08 07:21:32 | Weblog
0609→0639の電車通勤
だんだん涼しくなっている。
今朝は雲の向こうの朝の太陽の光が足りない感じがした。
歩いて出勤。

川柳
昨日十五日締め切り分を投函した。
珍味川柳とサイトを検索してたまたま見つけた孫川柳に応募した。
次は二十日締め切りの習作に取り掛かる。

vita brevis,ars longa(伝ヒポクラテス)
普通arsを芸術と訳し逆順で「芸術は長く、人生は短い」と訳す。
車中でワインバーグ博士の「科学の発見」を読んでいてアルスは実用のための知識(テクネー)という意味と分かった。
知それ自体の知識(エピステーメ)に対する用語だ。
別に拾い読みしている岩波文庫のギリシャ・ローマ名言集(柳沼重剛編)では「人生は短く技術は長い→医者の一生は短いものだが、医術の生命は長い」と訳されていた。
自分に置き換えて「一生かけても医療の道の完成は遠い」と解釈している。
そういえば「治療的自己」の訳本を買っただけで読んでいない。
Being Mortal(by Atual Gawande)も・・・・

評判の本買うだけでほっとする  

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