活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

NHKラジオ第一 文芸選評

2005-02-28 07:33:34 | Weblog
うっかりして今月も放送を聴き逃してしまった。
川柳は第4週と決まっている。
来月こそ会心作を応募して(?)結果を待つことにする。
NHKラジオ第一 文芸選評
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川柳作者の目標

2005-02-25 07:16:56 | Weblog
川柳を作り始めてだいぶたったが結局目標はなに?と考えてみた。

まず最初は大会・コンクールに入選・入賞することが目標だった。
しかし自分のものより上位に入賞する作品が
(自分の基準で)上であるとも限らず
あまり本質的ではないことがわかってきた。

そうすると作品集を出版し読者を得ることが必要になるのかも
と思えてきた。俳句のように個人誌を作るのも一法かもしれない。
ずっと以前友人宛にFAX通信を出していたのを思い出す。
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狂句とうがち

2005-02-24 08:15:11 | Weblog
復本一郎氏は切れの’あるなし’で川柳俳句を二分できると
論断した方ですがその著書の中で明治26年全国社中の投票で9世川柳を継いだ
として緑亭・和橋を紹介しています。狂句のアンソロジーの句選、校閲を
したことを書き記しています。復本氏は川柳の’うがち’に注目し
その意味で狂句の再評価を呼びかけます。
知的に楽しむ川柳
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締め切りに追われての句作

2005-02-23 07:26:00 | Weblog
課題があってもなくても
締め切りにあわせて句を作ってしまう。
ふっと浮かんだ句をメモするなどというのは
このごろはほとんどない。
なんとなく余裕のない生活をしているせいと思う。
即吟の練習帳も長いこと開いていない。
反省する。
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川柳学

2005-02-22 08:11:55 | Weblog
勝手に玄武堂学派と名付けて
尾藤一泉先生の研究に注目している
一種の書誌学と思うのだが
川柳にかかわる歴史を糺している。
私も直接狂句の位置づけなど教えていただいた。

しかし個人的には現代短詩の川柳が狂句の嫡子である必要はないと思う。

サラリーマン川柳は狂句への復古を目指しているのか?
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マン柳?

2005-02-21 07:16:31 | Weblog
サラリーマン川柳のことを考えているうちに
サラ川(せん)という略称と
万能川柳の略称万柳を比べていた。
仲畑流・万能川柳
どちらもあわせてマン柳なんて呼ぶと気を悪くするかなど
らちもないことを考えた。マン柳というよりはバン柳なのかも?
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公開の意味

2005-02-18 07:32:23 | Weblog
コメントを楽しみにしているが
なかなか書き込んでくださる方がいない。
総合誌の掲示板にもできるだけ書き込みをしている。
意見交換は楽しいが時に感情の行き違いで気まずい出来事が起きてしまう。
その点ブロッグは編集が容易なので使いやすい。
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関心と感心と感激

2005-02-17 07:58:55 | Weblog
他のジャンルの短詩を紹介している。
うまい俳句の定型形式美に関心がわく、すぐれた川柳に感心する、そして
住宅顕信の句と生き方(すべてではないけれど)に感激した。関心・感心・感激とラベルを
はって見た。皆さんの評価は?
読者の歓心を得ようとして寒心にたえない句を作ってはいないか?
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引用がないのが残念

2005-02-16 07:04:25 | Weblog
江戸川柳で現代を読む(生活人新書)小林弘忠著を買った。書誌
なかなか楽しいが柳樽の引用の出所が明らかでない。
匿名の文芸とは言えやはり出典があるほうがよいと思う。
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読書中の本

2005-02-15 07:45:05 | Weblog
芳忠 淳著
ー九世 柄井川柳・前島和橋をたずねてー
柳のしおり
玄武堂出版 ISBN4-902925-00-1
亡くなった奥様が和橋のお孫さんに当たる
という縁が執筆のきっかけ。狂句を再評価する
材料とすべき。熟読玩味したい。

サラリーマン川柳は狂句への回帰?
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活字になった句

2005-02-14 07:23:58 | Weblog

報われぬ仕事を継ぐと子の侠気
学歴は子に抜かれたと父は笑み
まっとうな生き方受けぬ世を嘆き
宝くじ買って一時夢見られ
せきをする園児の口にもみじの手(エチケット)
卒業の日に見た夢を捨てきれず(抱く)

総合誌は全没だった。虫くい川柳で全問正解だったのが
わずかな救い。
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ラジオの川柳

2005-02-10 07:56:30 | Weblog
先日友人から’NHKラジオで名前を読まれていたよ’
と教えていただいた。都合が悪くてラジオは聞けなかったのだ。
入選していた川柳は
難関の向こうチャンスの海が見え
題は’広がる’だった。選者は内田昌波先生。

家内にこのことを話すと息子の受験に話題を変えた。
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川上日車の川柳

2005-02-09 08:06:50 | Weblog
自由律俳句で思い出すのは日車の
錫  鉛  銀
盗む  死ぬ 仏の前
狂った一頁を追いつ 初秋となる
死灰のぬくみ これが吾子の喉仏
などの句だ。
技巧的と感じてしまうのは用語のせいか?
出典は例によって川柳の群像

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サラリーマン川柳と雅号

2005-02-08 04:53:09 | Weblog
サラリーマン川柳の優秀作が発表された。
雅号を見て考えが甘かったことに気づいた。
(以前主催者の雅号の意味の説明に感心したことを書いた。)
一度限りの句境を示す号はさすがに少ない。
でも・・・
一般の方の川柳に対するイメージ、
雅号についての考えがわかった。
コメント (1)
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自由律俳句

2005-02-07 07:23:03 | Weblog
住宅顕信の全俳句読み終えた。
精神情景が詠まれている。読者は形式に感心するのではなく
内容に感動する。それは作者の背景を知っているから?
井泉水、放哉、山頭火並べてみると後ろ二人は句はもとより
その一生を知り心を動かされることがわかる。
私は川柳の鶴彬が反戦作家としてのみ評価されるのが不満だ。
作品に命を掛けたのは放哉、山頭火と同じではないのか?
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