オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
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スイミング個人レッスン

2007-07-14 23:35:21 | 日常
近所に住む従姉の娘@小3(Rちゃん)を連れて、家族で区民総合体育館の室内プールへ行きました。

Rちゃんは泳げません。それどころかプールに入ったのは、今年が初めてです。
幼い頃に罹った中耳炎が元で鼓膜に穴が開き、医師から耳に水が入ることを止められていたのです。
保育園での水遊びも「耳に水が入らないように気をつけなさい」と固く言い渡され、本人も気を使いながら遊んでいたようです。

今年になって、穴がふさがり、やっと医師から許可がおりて小学校の水泳の授業も受けられるようになりました。

当然、泳げません。
3年生ともなれば、水泳が得意な子は100メートルくらいは平気で泳ぎます。
苦手な子でも、浮き身くらいはできます。

河童兄弟を育てた私が、この状況を黙ってみているわけには行きません。(おせっかい)

と、いうことで今日は個人レッスン。

幸い悪天候で区民プールは普段よりも人が少なくて、しかも泳ぎに来てるお子ちゃまはすこぶる上級者ばかりだったので、(日本泳法の達人のお孫ちゃんは、まだ幼稚園にも行ってないくらいの年頃なのに、きっちり日本泳法で泳いでいた。)幼児用のプールは貸切状態で、初級者用のコースも贅沢に使えました。

まずは、水慣れの具合を見ましたが、さすがに小学生なので、頭ではわかっていて、息止め、顔付けなどは出来るのですが、力を抜いて水に身を任せることができません。
肩に力が入って、ジタバタしてしまうので、沈んでしまう。

それでも、やる気満々で、初めての学校の授業ではないプール遊びが楽しくてたまらないようです。

今日は、2号チャンのクロール練習用に購入した
ヘルパー
を腰に巻いたので、浮きます。
水に浮かぶ気持ち良さを体感するためには水深が浅い幼児用のプールではだめなので、水深1.1メートルのメインプールに連れて行きました。

とにかく気に入って、2時間以上も上がりません・・・(とほほ、おばさんは疲れた。)

うちの河童息子たちは、オムツの頃から、水泳用紙オムツ
をして、水深1メートル以上のプールでぷかぷかと気持ちよさそうに浮いていました。

腕には、アームヘルパーを付けて、くるくると得意そうに浮いていたものです。

もっと深い(親も背が立たない)ところや、遊園地のプールなどではライフベスト
を着せていました。
(今でも、大人よりも泳げる息子1号には着せませんが、2号チャンには遊園地のプールなどでは安全のため着せています。)

どうも、浮き輪を使うシーンが多いように見受けられますが、小さな子供は浮き輪から抜け落ちそうになってしまうので、あまりお勧めできません。
水の中を自由自在に泳ぎ回る楽しさを体感できるのはライフベストが一番だと思います。

どうも、Rちゃんには水の中を気持ちよく動き回る体験が決定的に不足しているようなので、当分は、補助具付で大人の手も添えて水に浮く練習を繰り返そうと思います。

それにしても、3年女児のパワーはかなりのものです。
区民プールの入場時間は2時間制限があるのですが、初めて延長料金を払いました。(それでも、本人はもっともっと水の中にいたかったらしい・・・)
失われた幼児時代の水遊び時間を一気に取り戻す決意でもあるのかもしれません。




従姉はエラく喜んでいましたが、実は、私に福井の海で泳ぎを教えてくれたのは4歳年上のカノジョだったりします。
(当時は、浮き輪しかありませんでした。)

2号チャンが嫉妬心から邪魔しに来ますが、もう少しいっしょに通おうと思っています。