1年生の1号くん向けに購入しました。
このシリーズ、最初に出会ったのは区立図書館で、入学を控えた息子1号に小学校生活をワクワク気分で待てるような本はないかなあ?と、探していて
ますだくんの1ねんせい日記 えほんとなかよし
と出会いました。
ますだくんが可愛くて、他のクラスメイトも「ああ、こういう子いた、いた。」と懐かしく読めました。もちろん、息子1号もニコニコ笑って読めました。(って、読んで聞かせたんだが。)
面白い本を読むと、その作者の本をぜーんぶ読みたくなるほうなので、図書館で
武田 美穂 (著)を探しました。
次に出会った
にんきもののひけつ にんきものの本
は、ますだくんがバレンタインデーを機に、『人気者』になる決意をして、(チョコレートが沢山もらえるような)クラスの人気者のこまつ君の『人気者の秘訣』を探るという本。
こまつ君も、ますだ君もとっても可愛くて、ぎゅーっと抱きしめたくなっちゃいます。
次に読んだ
にんきもののねがい にんきものの本
は、人気者のこまつ君の苦悩を物語にしたもの。優等生には優等生の悩みがあるわけで、これもすんごく可愛い。こころがほっこりあったまる物語です。
親の予想に反して『読書好き』との評価を担任からもらった(本当はマンガばかり読んでいる。)1号君に、もっともっと、このシリーズを読ませてあげようと思ったのですが、市内の図書館では常に、貸し出し中。(やはり人気のシリーズのようで)
で、私の読みたい気持ちもだいぶ高まってきたので、購入してしまったのが
ますだくんとはじめてのせきがえ...えほんとなかよし
です。(読まなくなったら、学童や学校図書に寄贈してもいいし・・・・言い訳)
実は優しいますだ君の誠意がなかなかみほちゃんに通じずに、読んでいるほうがやきもきしてしまう物語です。
なんか、ますだ君の気持ちも、みほちゃんの気持ちも切なくていいよねえ。
(と、このへんのワビサビが1号に理解できているかは不明。)
読み聞かせる大人も楽しめる作品です。