オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
コメント歓迎。

弟に生まれたかった

2005-09-28 19:13:21 | お子ちゃまたち
昨夜、母子3人でのんびり湯船に使っていると息子1号が

「ねえママ、おにーちゃんっておとうとを可愛がるのが当然だよね。」

「そーだよ。当然だよ。」(可愛くない時もあるけどねえ。)

「・・・・・(無言でニコニコする2号チャン)」

「ボクさあ、弟に生まれたかったよ。」

「(そう来たか・・・)でも、弟だとおにーちゃんに、やっつけられちゃうかもよ。」

「大丈夫、ボクは頑丈だから。

いや、その思考回路は長男にしかあり得ないと思う。

バザー

2005-09-26 01:15:54 | お子ちゃまたち
息子1号が通っている学童は、民設民営なので運営主体は父母会である。

学童祭りだ、バザーだ、球技大会だ、キャンプだ・・・と結構、親の出番が多い。
学童の庭でやるバザーも年に一度のビッグイベントだったりする。

今年は、オットがバザーの実行委員長だったので、事前準備から後片付けまで結構時間をとられた。
私は、多忙にかまけて本番3日前からの参加だったのだが。

仕事を持つ人ばかりなので、突然、仕事が入ってしまう人も結構いて、当日の売り子が足りなくなった。
2号チャンが気になったが、火を使わないジュース売りなら、万が一、2号チャンが離れなくても危なくないだろうと、引き受けることに・・・

兄弟それぞれに財布を持たせ、小銭をたっぷりいれてやる。
「ママは今日は、お店屋さんの役だから、2号チャンはおにーちゃんと一緒にいるんだよ。1号は2号チャンが危なくないように面倒をみるんだよ。」
と言い含める。

バザーは、焼き鳥(炭火焼きの本格的なやつ)、フランクフルト、フライドポテト、焼きそば、玉せん(初めて食べたんだが、名古屋ではポピュラーらしい。)、白玉クリームあんみつ、ジュース、ビール、チューペットの飲食店と、不用品を持ち寄った『掘り出し物市』。卒業生や上級生が主催するゲームコーナー。
で、近所の子供たちを中心に、結構な人がやってくる。
今年は、万博の最終日とかぶったせいなのか、昨年よりも人出は少ない。

チューペット売りとして、『お店屋さん』してる母が遠目にたまに確認したところ、1号は約束どおり、必ず2号の手を引いて、焼き鳥食べたり、ゲームをしたり・・・と『祭り』を楽しんでいる。

チューペットを買いに来る子供たちも、皆、一様に楽しそう。

しっかり3時間の間、息子たちだけで祭りを回っていました。
この調子なら、焼きそば担当でも大丈夫だったかも・・・

収益は、悲しいくらい少しだったけど、子供たちはみんな楽しめたし、掘り出しものをホクホク顔で抱えて帰る近所の老婦人もたくさんいたし、こんな催しも必要なのかもしれません。

深紅

2005-09-23 21:43:33 | 読後感想文
野沢 尚 著
深紅

映画のCMで「サスペンス?」って印象だったので、新幹線の友として買ってみました。

導入部はかなりスピード感のあるサスペンス風の展開です。
一気に半分くらいまで読み進んでしまいます。

が、これは、サスペンスではなくて・・・・
とネタばれになるので多くは語りませんが、心に傷を負った少女が精神的な成長をとげて大人になっていく物語です。

グランドクロス・ベイビー

2005-09-23 21:28:33 | 読後感想文
栗本 薫 著
グランドクロス・ベイビー

100巻を超える超大作、
グイン・サーガの作者である栗本 薫氏の作品です。

ミステリーでも、ヒロイックファンタジーでもSFでもホラーでもなく、この作品はポルノです。

しかも、そうとういやらしいやつ。
通勤電車で読むのがはばかれるくらい。(って、読んでましたけどね。)

アイドルの追っかけ資金を売春で稼いでいる女子校生が、ヤクザにショバ荒しの落とし前で手篭め(って、クラシカルな表現で歳がばれるかあ?)にされて、淫乱に目覚めちゃって・・・・

とアラスジだけだと、『女子校生』がかろうじて『栗本 薫』的なだけですが、読めば、「うーん、栗本作品」と納得できます。

ちなみに、女子の高校生じゃなくて、女子校の高校生ね。

オブジェクト指向の幻想

2005-09-22 23:37:03 | お仕事情報
3年前に1年間の育児休業あけて職場復帰したら自分の所属部署が変わっていて、WEBアプリケーションを得意とする上司が直属になっていた。

で、最初に任された(というか、「やってみたら~」って渡された)仕事はJavaサーブレットによるWebアプリケーションの開発。
MVCだのなんだのをかじって、JavaScriptを多用してViewの充実を図ったりして、それなりに考えてはみたけど、やはり、「オブジェクト指向の人」じゃないもんで、「汎化」「抽象化」が不十分で、「標準化」「共通化」の域だったりするんです。
で、このシナモノはパッケージ販売していて、今でもそこそこ売れている。
「日本全国販売して回るのに、赤ん坊もちじゃ辛かろう」と担当はずされて、他部署支援(市町村合併のラッシュで火を噴いていたセクション)にまわされたら、そこではリリースされたばかりの.netでWebアプリケーションの開発をやっていた。

リッチクライアントとWEBサービスのXML渡しなんてのを結構、簡単に実装できてしまうのは驚きだった。
が、VB.NETはフォームを継承しちゃえば似たような画面がどんどんできちゃうところに
『ラクしてアプリ開発』のヒントが転がっているようでワクワクした。
(業務アプリなんてたいてい似たような画面のバリエーションだし)

それでもやっぱり、オブジェクト指向な設計ができないせいで、冗長なコーディングが残ってしまった・・・・

今回、オフショア開発のブリッジSEとして設計してくれた中国人SEは、それなりのクラス図やシーケンス図を描いてくれたし、クラス図を見る限り、「オブジェクト指向」風なクラスわけになっていた。

「ついに、本格的なオブジェクト指向にお目にかかれる」と喜んだのもつかの間。

出来上がってきたプログラムは、オブジェクト指向からは程遠いものであった。
確かにクラス図どおりにクラスわけはされているのだが、各クラスの中身はまーったくクラスの機能にそぐわないものとなっていて、コントロールクラスにビジネスロジックがすべてだらだらと記述されているていたらく。
画面やDBの項目ごとにゲッター、セッターのメソッドが準備されたクラスが別に作られるだけというステップ数ばかりが増えていくシロモノだった。

何か、それってちがうだろう・・・・

コントロールクラスに文字列変換のメソッドまであったのは呆れはててしまった。
結局、ビジネスロジックをすべてメソッドに持った巨大なコントロールクラスが一つと、画面のコントロールを列挙しているクラスが画面の数だけ存在し、(フォームクラスがあるんだから、他には必要なかろうが・・・)DBのテーブルの数だけテーブル項目を列挙したクラスが存在する。(なんのためのデータアダプターだ!マイクロソフトさまが準備したクラスを使え~
しかも、DBの検索、挿入、更新は別途ストアドプロシジャーを用意して、これらにパラメタを渡して行う・・・・
と、ステップ数を増やすためだけにやっているとしか思えないテクニック満載だった。

本物の、本格的な「オブジェクト指向」なデザイナーに会いたいものだわ。


モバイルPC

2005-09-22 21:13:51 | 欲しいなあと思っているもの
この春から、担当しているお客様は、静岡。
開発したシステムがB to Bで接続する先は東京。

「飛行機ならマイルが貯まったのに~」
と悔やまれるほど、新幹線ばかり乗っています。

一生分をこの半年で乗っちゃったかも・・・・

ついつい、文庫本を買ってしまって、出費がかさむし、お子ちゃまたちの延長保育代もかさむし・・・大赤字です。

週の労働時間が40時間なのに、そのうち7時間以上新幹線に乗ってる・・・・


せめて新幹線の中で調べ物や、書きモノ、買い物くらいできないかと思っているのですが、スケジュール管理とWEB閲覧が可能な軽くて小さいモバイルPCってないですかねえ?

ケータイだと入力面倒で・・・・

Loginできない

2005-09-21 22:34:55 | お仕事情報
本稼動二日目に、お客様から電話がありました。

クライアントパソコンにLoginできない。と、言うのです。
実は、このお客様、私がActiveDirectoryを納めたファーストユーザです。
ずいぶん昔に、NovellのCNEになってから、NDSはいくつか構築しましたが、その出来が悪い類似品のようなADを構築するのは初めてです。

DNSのアドレスが違っていたりして、PrimaryとSeconderyの同期が取れなかったりと、結構、不安定な動きだったので、すぐにこっちを疑ってしまいました。

お客様は、一応、パスワードを大文字にしてみたり、小文字にしてみたりと試して、「やはりLoginできない。」
とおっしゃいます。
遠方ですぐに伺うことも、遠隔操作でサポートすることもできなかったので、本当はあまり好ましくないのですが、AdministratorでLoginしていただきました。

さて、種を明かすと・・・・

クライアントはWindowsXPだったのですが、こいつデフォルトはNumLockがオフです。
今回のパスワードには数字が混じっていました。
そうです。テンキーボードから入力した数字が認識されずにパスワードエラーになっていただけでした。

ちゃん、ちゃん。

こういうお粗末な障害って、結構多いです。
「受注金額が入力できない!」というお客様の訴えにプログラム不良を疑っていたら、テンキーボードのケーブルが抜けていただけとか。
(別に受注でも発注でも数字が入力できなかっただけ。)

ネットワーク障害と思ったら、HUBの電源が切ってあったとか。
OSが起動できないって言うけど、ディスプレイの電源が入ってなかっただけとか。
印刷できない・・・・そうです、プリンタの電源が入っていませんでした。なんてのはさすがにお客様も真っ先に確認するので、ネットワークケーブルが抜けていたとか。

結構、その手の切り分けは得意だったのですが、久々にだまされてしまいました。

精進しよ。



もう太るしかない・・・・

2005-09-18 19:51:34 | お子ちゃまたち
家族の夕食が済んでも、一人で食卓で食べ続けているオットに

2号「パパは欲張りすぎだ!そんなに食べると太っちゃうよ!!!」(ぐさっ)

1号「パパはもう太るしかないんだよねぇ。
   
   背は伸びないから・・・・」(ぐさっ!ぐさっ!ぐさっ!!!)



負けずに飲み食いを続ける脂肪肝オット・・・・BMI23。

甘すぎる

2005-09-18 10:09:36 | 最近思うこと
金曜日はオットの誕生日だった。

本人の帰宅も深夜だったし、子供達はもちろん、私も失念していた。
昨日は2号ちゃんの運動会で、そのあと、私は友達と食事の約束。
オットは息子達を連れて外食すると言う。(何を食べるかで意見が対立してもめていた。)

ふと思い出し、近所の萬秀香さんでケーキを購入。

今朝はお祝いのローソクを立てて記念撮影。

美しいケーキはかなり甘かった。

ドッジボール大会

2005-09-11 14:33:21 | お子ちゃまたち
学童対抗のドッジボール大会だった。

結果は、3試合が1勝2敗。

1試合について10分ずつ3回戦。2回戦勝った方が勝ち。

どうも、勝つことを優先した作戦ではなく全員が活躍できるような方針で、内野から外野までボールがとどかない子にも勝負させるし、外野があふれているというのに、内野がパスせずに勝負にでたりするので、非効率この上ない。

それでも1試合勝てたのだから上出来である。

勝利の後の笑顔は格別であった。

私がITコーディネータになったわけ

2005-09-10 20:20:46 | お仕事情報
続き

で、中小企業診断士(情報部門)というのがどういう人かというと、3日にわたる試験をクリアして15日間の研修を受けて・・・・
つまりは、第一線で活躍している人は少ないわけです。

私が出会った方は、情報処理の会社を定年退職されたあとに資格を取得して・・・悠々自適そうに見えました。

概念的な「こうあらねばならぬ」って話はうなづけるんですが、具体的な実装段階の話になってくると「それっていつの話なのよ」というようなことも多々ありました。


が、お客様にとっては中小企業診断士は中立な立場で最適なアドバイスをしてくれる存在であり、私は、自社製品を売りたいベンダなんです。

自社製品を売りたいという気持ちがないわけではありませんが、(というか実際に売っていたのはCompaqが一番多かったりするのですが)長く利益をもたらしてもらうには、私どもが納めるシステムでお客様に「利益」を出してもらわなければいけません。Win-Winの関係を構築するために、金の使い道に頭をひねっていたわけです。

当時はまだ見た目にも「若いねーちゃん」ですから、説得力にもハンデがあります。
上司が「名古屋の人は権威に弱いから、お前も中小企業診断士を取得しろ。俺も取るから」といとも簡単に言ってくれちゃいました。


実は曲がりなりにもコンサルタントを目指していた私は、この試験を受けたことはありました。
科目数が多いことがネックでしたが、1次試験に合格すれば2次試験には何度でも挑戦できる制度で、長い時間をかければ何とかなりそうだったんです。

で、やっと1次試験に合格した次の年に、あっさりと受験制度が変わってしまい、2次試験への挑戦権は1回のみとなってしまいました。

息子1号出産の時には産後休暇明けに職場復帰しましたが、息子2号出産を機に育児休暇を1年とり、2次試験と15日間の研修をこなそうと考えました。
産後3ヶ月もあれば試験対策はばっちりと考えたのが間違えでした。

予定外の息子1号の骨折で、2号を背負いながら病院通いする羽目に・・・・・


まだまだ続く

2号チャンは天才

2005-09-10 19:36:11 | お子ちゃまたち
土曜の夕飯、子供たちと三人でのんびりと食卓を囲む。

今日は、新しい「ポケモンむりかけ」を封切。

1号「20袋入りだって。20個もあるんだ。」

私 「でも今、2号チャンが1つ食べました。残りはいくつ?」

1号「19!」(めちゃめちゃ得意気な2年生)

私 「毎日、1袋ずつ食べたらいつなくなる?」

1号「・・・・・うーん、難しいなあ・・・・」(バカ)

2号「金曜日の朝」

  「・・・・・」

2号「金曜日になくなるんだよ。」

 2号チャンは天才かもしれない・・・・・・(親ばか)

予知夢

2005-09-07 23:37:32 | お子ちゃまたち
息子1号が、
「ボクさあ、夢で見たことが本当になるんだよねえ。」
と面白いことを言う。

「じゃあさ、宝くじで3億円あててママにくれる夢見てよ。」
(今日、宝くじオンラインでオータムンジャンボ買ったんだ!)

「ママ、何買うの」

「東京にマンションかな」

「3億円の?」

「いや都心で1億円くらいの小ぶりなのでいい。掃除が大変だから。」
(やけに具体的)

「残りはどうすんの?」

「ハワイにコテージでも買うかあ・・・1000万くらいかな。」

「あとは?」

「(人生やり直すかなあ・・・・)」
口には出せなかった。


台風14号

2005-09-07 11:40:35 | 最近思うこと
予想外の暴風警報で小学校は休校。(これはまあ、そうだろう)

痛手だったのは、この8年間まったく休園しなかった(東海豪雨の時も平常どおりだった)無認可保育園が休園したこと。

しかも11時に警報解除されなければ休園と連絡があったが、11時15分の警報解除にもやはり11時以降だということで休園を決定した「お役所」仕事。
(外は台風一過で青空が広がっている)

今までには考えられない対応だが、これも認可園移行が決定して、名古屋市の指導が入ったせいなんだろうか?

柔軟な対応に価値を見出したからこそ高額な保育料を納め続けているのに、困惑すること仕切りである。

SUZUKA

2005-09-06 00:12:14 | 最近思うこと
某自動車メーカーにお勤めの息子1号の親友の父に誘われて、
鈴鹿サーキットに1泊旅行したのは2年前が最初。
すっかり気に入って、去年も同じメンバーで遊びに行った。

片道1時間半ほどの距離なので日帰りも十分に可能だけど、敷地内のホテルは大きな室内プールのクアハウスもあって、遊園地も広いので1泊2日だとリゾート気分を満喫できる。

去年6月に行ったときには建設中で、今年2シーズン目を迎えるプールにも期待して、今年は夏休みの最後のイベントとして(最初で最後が正しいかも)、日帰りながらも行ってきました。(もちろん、なぜ泊まらないのだ!と、ホテル暮らしを愛するリゾートな息子たちは不満表明をしていたが。)

プールは、結構広いスペースをとってあって、それなりに工夫もあって、小学生以下の子供たちは1日でも楽しめる。(が、ここは遊園地もとても良いのでプールだけで帰るのはもったいない)
小学校高学年以上になると、遊べるのはスライダーくらいだが、タイムを競うボードライドは結構楽しい。
【流れるプールに流されまいと必死にしがみつく子供たち】


ただし、やはりシャワーなどの設備は今ひとつで、プールがメインのレジャーならラグーナ蒲郡に軍配があがる。

やはり鈴鹿なので、乗り物はバイク系やクルマ系が主流。
遊んでる子供も男児比率が高い。
3歳以下の子供向けのショベルカーなんて、ちゃーんと砂利を運んで「お仕事」させてくれて、大人でも結構面白い。