本日、「授業参観」でした。
年に何回か「学校公開日」というのが土曜日にあります。
これは、「脱ゆとり」で授業の時間数を増やした関係で、
土曜に授業を増やしたもの。
公開するのはオマケみたいなものです。
今回は、「授業参観日」と言うタイトルでして、
月曜日に振替休日まであります。
内容的には同じでしたが (^_^)
さて、息子2号は小6になりまして、小学校最後の年です。
入学からずっと同じ学校で、担任の先生は2年ずつ同じ先生で、
今年の担任は2年目。
実は、このセンセイは息子1号の5,6年時の担任でもありました。
学級運営も、授業もすばらしいです。
3-4年の時の授業の集中力と、まるで別人のようです子どもたち。
(学年で56人しかいないため、ほぼ同じような顔ぶれです、毎年。)
まず、今日、感激したのは、教壇の脇に掲げてあった
「今週の目標:見通しをもって行動しよう」
素晴らしい!!!
高学年なら心がけて欲しい。
できないまでも「見通し」を持った行動と、
そうではない行動の違いを認識できて欲しい!
1時限目 算数 分数×分数の掛け算
5年で分数×整数や、整数×分数は学習済です。
これを、「面積図」を使って図解で、分数×分数が結果的に、分子×分子を分母×分母で
割ったものになることを説明していました。
そして、
今度は面積図以外の説明方法で、説明してごらんと、
生徒に考えをまとめさせる。
「ヒントが欲しい人は、前に出てきてね。」
と、前にでた数人を集めて、黒板を使って個別に指導。
新しい単元の始めはいつも、このようなやり方をするらしく、
今朝、息子2号が
「今日から分数の割り算が始まるからK島先生は、どうしてこうなるのか理由を説明してごらん
って、言うにちがいないんだよねぇ。」
と、予習していました。
残念ながら息子2号は先生の言葉は予言できても、回答のほうは身についていませんが・・・
単元のはじめをクラス全員で学んでから、2クラスを4チームに分けた進度別
少人数指導に移行します。
3時限目 国語 「学級討論会を開催しよう」
テーマは
「動物園の動物は幸せか?」
「小学校に制服は必要か?」
「集団登校は必要か?」
の3テーマ。
それぞれのテーマ別に「賛成の立場」「反対の立場」「討論を聴取して質問する立場」
に、分かれて進めます。
どのテーマのどの立場かはクジで決めたんだそうです。
今日は、討論まではいたらなくて、
まずは、個人で自分の立場に立った意見のまとめを行い、
チーム別に分かれて意見交換を行いながら、チームとしての
意見をまとめます。
討論を聴取する立場の人は、賛否それぞれの意見を予想した上で、
討論が深まりそうな内容の質問を考える。
次回は、想定される質問を考え、回答を準備するところまで行きたいとのこと。
4時限目 社会
先生はいきなり、一番後ろの席の6人を呼んで、
「私を中心に半径1mの円形に並んで。『私の好きな食べ物はXXXです』と、
いっせいに発言してください。」
と、もう1人生徒を呼んで、輪の中心に据えました。
「一斉の!」かけ声で「私が好きな食べ物は・・・」
と、いっせいに子供たちが発言しますが、
真ん中の子は1人分も分かりません。
メンバーを交代して、もう一回。
今度の中心の子は、二人分は聞き取れました。
「さて、なぜこんなことをやったかと言うと、今日これから勉強する人物は、
今やってもらったように、
大勢の人がいっせいに話しても、すべての話しに的確に答えたという
伝説が残っている人物です。」
と、テーマは聖徳太子な訳で、子どもの意識をばっちりつかんじゃっています。
大人が聞いていても面白い授業は、子どもたちには大変魅力的に違いありません。
こういう担任に「当たった」幸運を喜んでいますが、同時に、
これが「たまたま幸運」ということに、釈然としないものを感じます。
年に何回か「学校公開日」というのが土曜日にあります。
これは、「脱ゆとり」で授業の時間数を増やした関係で、
土曜に授業を増やしたもの。
公開するのはオマケみたいなものです。
今回は、「授業参観日」と言うタイトルでして、
月曜日に振替休日まであります。
内容的には同じでしたが (^_^)
さて、息子2号は小6になりまして、小学校最後の年です。
入学からずっと同じ学校で、担任の先生は2年ずつ同じ先生で、
今年の担任は2年目。
実は、このセンセイは息子1号の5,6年時の担任でもありました。
学級運営も、授業もすばらしいです。
3-4年の時の授業の集中力と、まるで別人のようです子どもたち。
(学年で56人しかいないため、ほぼ同じような顔ぶれです、毎年。)
まず、今日、感激したのは、教壇の脇に掲げてあった
「今週の目標:見通しをもって行動しよう」
素晴らしい!!!
高学年なら心がけて欲しい。
できないまでも「見通し」を持った行動と、
そうではない行動の違いを認識できて欲しい!
1時限目 算数 分数×分数の掛け算
5年で分数×整数や、整数×分数は学習済です。
これを、「面積図」を使って図解で、分数×分数が結果的に、分子×分子を分母×分母で
割ったものになることを説明していました。
そして、
今度は面積図以外の説明方法で、説明してごらんと、
生徒に考えをまとめさせる。
「ヒントが欲しい人は、前に出てきてね。」
と、前にでた数人を集めて、黒板を使って個別に指導。
新しい単元の始めはいつも、このようなやり方をするらしく、
今朝、息子2号が
「今日から分数の割り算が始まるからK島先生は、どうしてこうなるのか理由を説明してごらん
って、言うにちがいないんだよねぇ。」
と、予習していました。
残念ながら息子2号は先生の言葉は予言できても、回答のほうは身についていませんが・・・
単元のはじめをクラス全員で学んでから、2クラスを4チームに分けた進度別
少人数指導に移行します。
3時限目 国語 「学級討論会を開催しよう」
テーマは
「動物園の動物は幸せか?」
「小学校に制服は必要か?」
「集団登校は必要か?」
の3テーマ。
それぞれのテーマ別に「賛成の立場」「反対の立場」「討論を聴取して質問する立場」
に、分かれて進めます。
どのテーマのどの立場かはクジで決めたんだそうです。
今日は、討論まではいたらなくて、
まずは、個人で自分の立場に立った意見のまとめを行い、
チーム別に分かれて意見交換を行いながら、チームとしての
意見をまとめます。
討論を聴取する立場の人は、賛否それぞれの意見を予想した上で、
討論が深まりそうな内容の質問を考える。
次回は、想定される質問を考え、回答を準備するところまで行きたいとのこと。
4時限目 社会
先生はいきなり、一番後ろの席の6人を呼んで、
「私を中心に半径1mの円形に並んで。『私の好きな食べ物はXXXです』と、
いっせいに発言してください。」
と、もう1人生徒を呼んで、輪の中心に据えました。
「一斉の!」かけ声で「私が好きな食べ物は・・・」
と、いっせいに子供たちが発言しますが、
真ん中の子は1人分も分かりません。
メンバーを交代して、もう一回。
今度の中心の子は、二人分は聞き取れました。
「さて、なぜこんなことをやったかと言うと、今日これから勉強する人物は、
今やってもらったように、
大勢の人がいっせいに話しても、すべての話しに的確に答えたという
伝説が残っている人物です。」
と、テーマは聖徳太子な訳で、子どもの意識をばっちりつかんじゃっています。
大人が聞いていても面白い授業は、子どもたちには大変魅力的に違いありません。
こういう担任に「当たった」幸運を喜んでいますが、同時に、
これが「たまたま幸運」ということに、釈然としないものを感じます。
肝に銘じます
ほかのクラスの子のタイムラインで、
「担任の先生が切れてゴミ箱を蹴飛ばした」
と、ゴミが散乱した写真を見せてくれました。
英語の女の先生だとのことで、
「いかすぜ!先生!!」
と、思ってしまうのは、私が同年代だからなのかもしれません。