次なる港は、、、。

おいらちょっくら行ってくる、、。

月曜日、祭日でした。(Bankholiday monday)

2004-05-05 09:34:25 | 旅行
3日の港:ロンドン 訪問地:China town, Putney 滞在地:Wondsworth

またもや雨降り。ニースから帰って来てから2日の日を除いてはずっと雨です。
この日は、昼間チャイナタウンの「新世界」っていうレストランに飲茶を食べに行きました。レストランのシェフSさん(胃薬の人)と一緒に行って来ました。私の目的は「復建チャーハン」です。御飯の上にあんかけがかかってて、魚介類がたっぷり入ってて、非常に旨い。私が食べた中ではこのレストランの物が一番!!って思っていたので、そこに行きました。

でも、中華は大勢がいいですな。2人だと、色々頼んでも食べ切れません。で、すでに飲茶で結構お腹一杯だったので、復建チャーハンはほとんど食べれませんでした。(残りはお持ち帰りしました。日本ではなかなかやりませんが、こちらでは、食べきれない物を持ち帰るのはよくあります。時に中華料理の場合は。)確かにとても美味しかったのですが、日本に住んでいると美味しいものばかりなので、ロンドンに住んでいて食べた時程の感動がなかった事に気がつきました。日本だとどこにいっても、大体美味しいですからね。

で、本当はこの日餃子をつくるとRに約束していたので、チャイナタウンでニラと餃子の皮を買おうとぶらぶらしてたんですが、どうもお腹が一杯で、しかも餃子も食べたし餃子を作る気がしません。めんどくさいです。で、結局餃子はやめて別の物を作ろう、と取りあえず、地元まで戻りました。結局、テンプラをつくろうと、海老とかしいたけとか買いました。海老高いよ。(結局、Rが帰ってくるのが遅くなり、自分もまた出かけたので作らなかったんですが)

1度家に戻り、日本人の女の友人のMちゃんに電話をしたら、Mちゃんが今週はこの後なかなか忙しいので「今から会えない?」っていわれ、出かけてしまいました。懐かしの「安パブ」へ。ロンドン南西部に住んでる友だちと会う時はよく利用しました。そこは、他より少し安く、また月曜日はさらに安い。酒屋でお酒を買うのと同じぐらいになる時があり、しかも大通り2つのちょうど角、国鉄の駅の真ん前にあるので場所も分かりやすいのです。駅の前だからか「Railway」という名前のパブです。天井にミニ電車のおもちゃも走って居ます。そうそう、そこは若者が多いと私は思っていたのですが、Mちゃんと2階にいて、おりて来たらじいちゃんばっかりでした。その日はたまたま2階に若者が、1階に親父達が集まっていました。何故か。

(写真はチャイナタウン)
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古き良き(?)時代の日本、ストレス解消法

2004-05-05 09:32:34 | 旅行
2日の港:ロンドン 訪問地:Patney 界隈 滞在地:Wondsworth

今度は、夜バイトしてた方のレストランに行きました。ここは都心から離れていますが、前に住んで居た家(そして今滞在している家)と近所です。こっちは土日は昼営業しているので、ちょっと距離ありますが、天気もよかったので歩いていってみました。

幸いあまり混んでいなかったので、オーナーやバイトのNちゃんと色々話をしたり、一緒に写真をとったりすることが出来ました。こちらでも予期せずごちそうになってしまいました。ただ、あまりお腹がすいていなかったので、「ざるそば」を頼んでいました。今なら「寿司」食べたかったなあ、ちょっと残念?

その後、お昼と夜の営業の間に時間があるからということで、オーナーが最近はいったシェフの人と、Nちゃんと私を車で5分くらいのところのカフェにつれていってくれて、コーヒーとケーキもごちそうになってしまいました。その時に、オーナーの昔話(若いころの日本の思い出話し)になったのですが、とても面白い話だったので書いちゃいますと、

かつて、そのオーナーが(現在は60代半ばぐらいになられます)20代の初め頃、1つ年下の友人と東京で飲食店をやっていたそうですが、そこが道路をつくる区画整理にはいって、政府から1800万円で買収されたそうです。当時の価値でいうと今の3億、4億円くらいになると推測されます。で、そのお金を2人でわけて袋にいれて預金をするために銀行にもっていったそうです。ところが銀行では、そんな若造が大金を持っていることに怪しみ、まるで悪人のように扱い、そのお金の出所を聞いて来ました。若かった2人はさらに血の気も多かったらしく、その態度にプチっと切れてしまい、暴れたらしく、警察が来て、野次馬が見守る中警察に連行されたとの事でした。そんでもって、警察でそのお金の出所を話しても信用してもらえず、あやうく犯罪者にされてしまいそうなところ、やっと、政府からもらった書類を持っていることを思い出し、それを見せてやっと信用してもらえたとのことです。で、今度は、警察の護衛付きでそのまま最初にいった銀行のすぐ近くの別の銀行に行ったら、今度は物凄い低調に出迎えられ無事に預金が出来たとの事でした。

さてさて、その後、また別の日本人の友人Nさんちに、日本から買ってくるように頼まれたものを持って遊びに行きました。Nさんは、私が昨年住んでいた部屋に私と入れ代わりに入りました。よって、その部屋は自分が住んでいた部屋です。不思議なものです。自分が住んでいた部屋に引っ越した後来る機会ってなかなかないですよね。イギリスの場合、家具付きで部屋を貸すので、持ち物やレイアウトが変わりますが基本的に、同じなので、変な気持ちがしました。窓の方をぼーっと見ていると、自分が住んでいたころに戻ったかのようにも感じられました。私が住んでたころ、たまにNさんが遊びに来ていましたが、今度は同じ部屋にNさんが住んでいて自分が遊びに来るというのも不思議なものです。

しかしキッチンが非常にきれいになっていたのには驚きました。どこもピカピカです。私が引っ越して来た時にはもっと汚かったし、自分も週1くらいできれいにしていたつもりですが、そんでもこびりついた汚れとかあったのに、すっかりなくなって、「ピカピカじゃん!!こんなの見たことない。」というと、「学校が大変でさ、凄いストレスたまってたんだよね、、、。」ストレス解消にピカピカに磨いたらしい。すばらしいストレス解消法だ!!
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いろんな人生

2004-05-05 09:31:28 | 旅行
5月1日の港:ロンドン 訪問地:Blackheath 滞在地:Wondsworth

昼間かなりだらだらしていました。

夜は出かけました。友人のGさんの家におじゃましました。最初の留学をしていた時、学校で知り合ってから3年半くらい、ずっと組んでたバンドのギターの人です。バントはイギリス人の女性が主、オーストラリア人の女性、自分、ドラムだけ固定の人がいなくて、プロの男性2人に交互に手伝ってもらってギグをやっていました。そのバンドでそのころの仲間と、Gさんの近しい友人達を集めたちょっとしたパーティーでした。

いつものごとく、おくれていったのに1番のりで、Gさんも「料理の準備が出来ていない」というので、手伝いました。そのあとぽつりぽつりと人が集まりました。

Gさんには息子がいますが、初めて会った時は2歳くらいだったのですが、今は8歳。まあ、大人顔になってきて、結構ハンサム。素敵。Gさんの旦那は、プロのオルガンプレーヤーです。結構あちこちで演奏しているので、「さ、今度はいつ日本に来るのですか?」と聞いたところ、7月にポールウエラーのツアーで来るとのことです。横浜と大阪です。前に留学中に1時帰国してた時には、デスインベガスと一緒に富士ロックに出演したので見に行きました。いいなあ。プロのミュージシャン。うらやましい。

バンドを一緒にやっていた人で来れなかったボーカルの人は、なんとあと半月後に出産予定です。今はウエールズに住んで居ます。彼女はなんと前の旦那との間に女の子が3人いて、今の旦那にも連れ子の女の子が1人いて、次にうまれる子がもし女だったら、、、女5人!!いやいや、もし男だったら、その子大変!!オーストラリア人のMさんは、音楽関係とまた別のこまこました仕事を5つくらい掛け持って生活していますが、そんな都会の生活につかれて、オーストラリアに恋人をつれて帰る計画中です。もうひとりのベース、ヴォーカルだったJさんは、Gさんちの上に住んでいるのですが、最近、家でこまこました仕事を引き受けて生活しているので、テープの編集の締め切りが明日だ、、ということでなかなかおりて来れず、私とMさんが一緒に帰る直前にあらわれてやっと会えました。あとは、ドラムをちょこちょこ手伝ってもらっている男性Sさんにも声をかけてくれたらしいのですが、この日はギグが入っていて、地方にでているらしく来れなかった。

あと、Gさんの友だちのJさんは、ヨガの先生です。最近本も出したらしい。もう一人のお友達は、今図書館で働いているらしいのですが、脚本家になりたいらしく、学校にいく予定だと行っていました。

いろんな事やっている人がいて、いろんな人生があり、いろいろ考えちゃいました。

食事もとても美味しかった。お料理が上手だとやはりいいですねえ。

(写真はGさんの家の目の前の丘Black Heathです。)
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なつかしいのねー。

2004-05-05 09:24:54 | 旅行
30日の港:ロンドン 訪問地:Centre (Picadilly circus, Goodge Street, China town) Clapham Junction 滞在地:Wondsworth

朝、テレビのアンテナをなおしに来る人がいるので、留守番をたのまれました。それも、お昼前には終了したので、まず、昨年ランチタイムに働いていた某日本食レストランへ行きました。そこのシェフのSさんに、日本からたばこと胃薬を頼まれていたので持って来ました。

ちょっと出るのが遅くなり、ランチのラストオーダーに間に合わないとかも、、と、Picadilly circusの駅からレストランまで、小走りだったのですが、昨年働いていた時もいつもおくれそうでこの道を走ってバイトに行ってたなあ思いおかしな感じでした。

そちらに着くや否や、まだオーダーも全くしていないのに、目の前に重箱がおかれました。ウエイトレスの女性が「シェフのSさん(胃薬とは別の人)が、用意して待ってました。」というのですが、「は?」と思ったらシェフのSさんが、「ごめん、まだ温かいと思うから。お金いらないから。」と。単に、1時間前にオーダーミスでつくってしまったチキンカツ丼だったわけです。でも、ただ飯にありつきました。味噌汁もつけてくれました。そんでも何かオーダーしないと悪いと思って、ビールを頼んだのですが、これはオーナーがごちそうしてくれて、すっかりただでした。申し訳ない。それではチップをはずものと思ったのですが、情けないことにあまり小銭を持っていなくて大したチップではなくなってしまいました。やれやれです。

ウエイトレスのバイトで私の知っている人がいました。Tちゃんという人でしたが、彼女の最終日でした。ぎりぎり会えてよかった。お昼の営業が終わってから、シェフの人たちと色々話をして残っていると、すごい懐かしい人があらわれました。私が最初の留学のころにそのお店の下カラオケクラブでバイトしてたころのバイトの人(といってもいれかわりなので2、3回しか会ったことないんですが)が、社員となり戻って来て働いていました。きっと5、6年ぶりに会った。そしてその時にその人と、ある人の話になったのですが、これがそのレストランにドライバーとして出入りしているアイルランド人のPさんという人が居て、写真家でなかなか怪しい感じのひとなんですが、私が、最初の留学が終わって2001年の春に帰国してなかなか仕事にありつけず食いつなぐために、1週間、帽子にジャンバー、へんなミニスカートはいて(はずかしい。)ビラ配りしたことがあり、その時渋谷でビラ配ってたんですが、ちかくに変な西洋人のおっさんが建物の写真とっていて、良く見るとそのPさんだった。「あーこんなところで何してるの?大体なんで日本にいるんだよー」と私。「わーなんだその格好」とPさん。

とまあそんな話をしてもりあがって、近所のスーパーによって帰り、鳥のからあげ作ったんですが、あんまりうまくなかった。手を抜いて日本の100円ショップで買って来てたからあげ粉使ったからなのか、あげかたが悪かったのか、、、。
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