MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

ナンバー23 (THE NUMBER 23)

2008年01月26日 | 映画
監督:ジョエル・シューマカー、出演:ジム・キャリー、アメリカ、2007

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 動物管理局に勤める平凡な男、ウォルター・スパロウ。誕生日である2月3日、彼は妻アガサから“ナンバー23”という殺人ミステリーの本をプレゼントされる。その小説には、まるでウォルターそのものと思える主人公が登場し、“23”という数字が持つ奇妙な謎に取り憑かれて人生を狂わし、破滅へと向かう姿が描かれていた。やがてウォルターは、自分に関係するあらゆる情報も“23”に符合している事実に愕然とし、自分も物語の主人公と同じ運命を辿るという強迫観念に囚われてしまうのだったが…。
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 allcinema ONLINEからの引用です。
 ジョエル・シューマカーの作品は、結構見ています。 『オペラ座の怪人』、『 フォーン・ブース』、『8mm』、『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』、『バットマン フォーエヴァー』、『評決のとき』。私にとって特に重要な作品は、1995年の『バットマン フォーエヴァー』です。この映画を映画館で観たことによって、私の趣味に映画鑑賞が加わりました。ものすごくおもしろい映画でした。
 この映画の準主役が、ジム・キャリーが演じる、なぞなぞ怪人のリドラーです。当時、『マスク』で出演したことにより、。ジム・キャリーがブレイクしていました。リドラーの怪演も良かったです。そのジョエル・シューマカーとジム・キャリーの作品です。観ないわけにはいきません。
 今回の『ナンバー23』ですが、なんといっても映像の密度が高いです。物語自体は、非常にオーソドックスなオチとなったミステリーでしたが、映像の作りこみのおかげで、非常に満足度の高い作品となっていました。上映時間は99分。意外と短いことに驚きました。作りこんだ映像に対しては賛否両論があると思いますが、私は大好きですねえ。
 ジム・キャリーは、演技がめちゃくちゃ上手いです。この作品では実質的に二役を演じていましたが、コメディーとは違ったジム・キャリーの演技力が発揮されていたと思います。


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