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苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

日食眼鏡をゲット!

2009年07月12日 | 日記
 7月22日は日食の日です。旅行会社のホームページでは「今世紀最大の皆既日食」というような、うたい文句で日食ツアーの宣伝が行われていました。「今世紀最大の部分日食」であれば意味が通じるのですが、「今世紀最大の皆既日食」は意味が通じないなあ、と思いながら気になっていました。
 私が住んでいる中国の蘇州は観測地点として非常に条件が良いようでして、きれいな皆既日食を見ることができるそうです。そのため、世界中から1万人以上のツアー客が来るという情報もあります。
 7月22日は平日ですが、休みを取ることにしました(笑)。日食観察のベストポジションに住んでいるということは、非常に稀なことだと思えたためです。去年はオリンピックの聖火リレーを家の近くで見ることができたし、今年は日食観測です。ラッキーだなあ。
 先週の土曜日から、実は探していたものがあります。(このブログの記事の表題が今日の記事の概要ですので起承転結にならないのですが)それは日食眼鏡です。太陽を直接、裸眼で直視するわけにもいきませんので日食観察用の眼鏡を探していたのですが、これがなかなか見つかりませんでした。おもちゃ屋さん、スーパー、天体望遠鏡売り場、デジカメ売り場、本屋さんの子供用本売り場や教育教材売り場、電器屋などなど、いろいろと探し回ったのですが、まったく見つかりませんでした。せっかく休みをとるつもりなのに、日食眼鏡がなければ見ることができません。
 そんな状態で今日を迎えました。まだ来週の土曜日、日曜日がありますので、間に合わないという訳ではないのですが、ちょっと焦ってきました。そんな気持ちで近所のショッピングセンターへ行ったところ、眼鏡屋さんに小さな掲示物が出ていました。パッと目を通したところ、「7月22日」という文字が目に飛び込んできました。やっと見つけました。意外な身近な所にありました。お店の人に「日食」と言い、メガネのジェスチャーをすると、日食眼鏡を出してきてくれました。フレームは厚紙製で、目の部分にフィルムが張られた安っぽいものですが(1個15元!)、これで日食観察に心強い道具を手に入れることができました。

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