野外保育 とよた 森のたまご

愛知県豊田市2010年度森のようちえん開園
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7/4(水) ザリガニ釣り

2012年07月04日 | 保育
カンカン照りの暑い日でした(最高35℃くらい?)。

本日は「ザリガニ釣り」です。
子ども達はマイバケツを持って大張り切りでやってきました。

何だかいつもと様子が違います。
毎朝バラバラで集合させるのが大仕事の朝の会が・・・すんなり始まった!!!目を疑う光景(;o;)

「ザリガニ釣り」効果ですね。

ザリガニ釣りが楽しみで楽しみでとにかく楽しみで、おちゃらける余裕がない様子。
やのちゃんの話にも真面目に耳を傾け、注意点にもハイハイと素直にうなずき、お返事も上手、
バケツへの札付けも自主的にさくさく完了。
そのままスムーズに出発進行~~~!(やれば出来るじゃないの~^^)

年長・年中さんは山道を遠回りしながら、池に向かい、
年少さんは池まで一直線の舗道を進みます。

ところが、やのちゃん率いる年少さんは年上チームと離れたとたんに、
ザリガニ釣りまっしぐらの集中力に陰りが・・・
ぺちゃくちゃおしゃべりしながら、のんびり牛歩の歩みです。

ようやく到着した池では、案の定年上チームが待ち構えていました。
待たせてごめんね。


さあ!いよいよザリガニ釣りです!!

まずは釣り竿作りから。
それぞれ程よい長さの木の枝を探し出して、やのちゃんにタコ糸をもらいます。
それを枝にくくりつけて、先っちょにはスルメを。


「釣れた!」「また釣れた!」「こっちもこっちも!」
年長さん達の興奮した声が上がります。


でも、年長さん達が一通り釣り上げちゃうと、ザリガニが見つからなくなっちゃいました。
みんな必死に探しますが、なかなか見つからない。

「あ!いた」と誰かが見つけると、わーーっと集まって押し合いへし合い釣り糸を垂らします。
広ーーい池の1ヶ所に固まるたまご達。
「せまい!」「おさないで!」「僕が見つけたザリガニだよ!!」

なかなかザリガニがいないので、やのちゃんが試しに草陰に糸をたらしてみると・・・「釣れた!」
するとたまご達がわーーーーーっと集まってきて、またもや大混雑。


「1ヵ所に固まらないで、静かに草陰に糸を垂らして、じっと待ってると釣れるかもよ?」
とやのちゃんがアドバイスをしますが、
やっぱりじっとなんてしてられないたまご達は、あっちでわーわー、こっちでわーわー大騒ぎ。

しばらくその状態が続きましたが、11時位からあちこちで釣れだしてきました。

上手なのはやっぱり年長さん達。
AキとRトが特にたくさん釣れていたかな?
Rト「12匹釣った!○○から2匹もらって、××から1匹もらって、9匹は自分で釣った!」
う~ん、計算完璧です。さすが。

みんなのバケツに次々ザリガニが入っていきます。
最初は釣り上げても、触ることができなかった子たちもすぐにコツをつかんでピッカピカ自慢顔。

釣れる子も釣れない子もとにかく楽しい様子で、
全員キラキラした顔でザリガニ釣りに参加していました。


12時近くになりお弁当の時間が来ても全く止まらないたまご達。
「お弁当が遅くなると、お弁当の後にザリガニ釣りする時間がなくなるよ」
の声かけでようやくお弁当に。

ほとんどの子はあっという間にお弁当を平らげて、ザリガニ釣りに戻って行きました。
本っ当に楽しいんだね。

帰り道も、楽しそうでした。
お互いのバケツをのぞき合い、収穫を自慢しあいながら、ワイワイ歩いていきました。
ザリガニと水でバケツは重くとも、心は軽い。そんな感じかな?

例外なのは、おしゃべりガールズの年少Sヤ&Hノ、年中Cイ&Kミ。
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・
朝よりさらに遅い歩みで母の怒りを買って急き立てられてました(私ですが)

男の子はすごく楽しくておしゃべりが盛り上がってもズンズン進むんですが、
女の子ってどんどん歩みが遅くなるんですかねぇ。

何はともあれ、「ザリガニ釣り」は大成功。
たまご達のキラキラした笑顔がいっぱいみれて、疲れたけど楽しい一日でした。


(じゅん)

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「森のたまご」お問い合わせ:morinotamago2010@mail.goo.ne.jp
代表:遊佐(ゆさ) 080-5122-1052


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