「未就園児の弟や妹がいる場合、当番はどうするの?」
森のたまごへの多い質問ではないかと思います。
我が家もそうですが、場所によっては未就園児を同伴できる時もあります。
でもお散歩の時や、この暑さの中では当番の母もベビーもお互い大変です。
そこで、当番のお母さんに未就園児がいる場合、その子をみる「ベビー当番」という仕組みがあります。
今日は私がそのベビー当番でした。
Hめ君の弟、Kめ君が我が家に来ることに・・・。
別れ際、どうなるかなという心配をよそに、Kめ君、ママのともちゃんにバイバイしています。
これには感心して、「すごいねーバイバイできたね!」と言って車を見送り、家に入った途端、
ギャーと泣き出しました。
こんなはずじゃなかったという感じです。
帽子をかぶって玄関を指さし帰る帰るといわんばかり。
我が子のEなはKめ君よりひとまわりもふたまわりも体が大きく、
場を和ませようとしているのか、おちゃらけている姿が何とも能天気に見えます。
泣いているKめ君の着替えとオムツ替えをしてオンブしました。
このまま泣き寝入りするかなと思いましたが、ずっと泣いていて、
気晴らしにオンブのまま日傘をさしてお散歩に行きました。
暑さの中にも風が心地よく、Kめ君は泣き止んでトラックを見ては
「おぉー!おぉー!」と言って喜んでいます。
そして私の肩をしっかりと掴み、私のハートも鷲掴みでした!
今はこの人しか頼れる人がいないという切実な思いが伝わり、私もああ、可愛いなーと思いました。
戻ると少し泣いたものの、朝一よりは落ち着いていて、おもちゃに興味が持てる余裕が出てきました。
そこからは二人とも、仲良く遊びました。
二人とも次男なので、長男に邪魔されずおもちゃで遊べるというのは天下ですね。
お昼ご飯はともちゃんの配慮と愛情たっぷりのお弁当。
「美味しいね」と言うと
満面の笑みで「うん」と答えるKめ君。
午後はミニカーでたくさん遊び、13時を過ぎた頃飽きてきたようなので、
「オンブする?」と聞くと
「うん」と答え、5分で寝てしまいました・・・
ベビー当番は普通の当番と気を遣う点が違って、「託児」という感じが強いです。
でもこんな風に頼ってもらうと、ベビー当番に入ったベビーには愛着が倍増します。
変な表現ですが、人は愛着を生きるのだなと改めて思い、
ヘネシー澄子氏の本を思い出しました・・・
(くらら)
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