森に恋して

静・緑・健康

’08 検査入院

2008-01-29 | 思い出記録
2008/01/15(火)

昨年12月大阪市成人病センターで定期健診を受け、久しぶりに胃カメラを飲んだ。
結果を聞きに行くと、内科で再検査をしたい旨連絡があったとのこと。
初診で診察に行き説明を聞く、胃に初期の潰瘍があり内視鏡手術で取り除きたいとのお達し。
今日2008年1月15日(火)午前10時入院手続きを済ませ、病室に収まる。
すぐに着替えてベッドの人となる。
午後7時までは飲食可、以後は水・お茶のみ可で明日手術しますと看護師さん。

16日(水)本日絶食、水・お茶の少量摂取は可、連絡あり次第内視鏡室まで下りてください。
午後2時過ぎ時計・指輪・めがねを取り外して、内視鏡室へ
足の指・手の指に何かを取り付け、背中にはアースを貼られ、内視鏡手術開始。
午後5時前ぐらいに終了。
術中は麻酔でなく睡眠剤らしきものを飲まされており意識なし。
術後、手術で除去したものを見せられるも、意識もうろうとしており意味不明。
妻と長男が待合室で待ち受けていたらしいが、寝台車に乗せられ病室へ、そのまま爆睡。
9時過ぎにトイレに行きたくなり目が覚める。
足元に気をつけながら、点滴の柱を持って歩いていく。

17日(木)午前6時前血液検査のための採血。
今日も一日絶食。
ただし点滴で栄養補給しているためおなかは空かない。
大便が出たら見せてください、と言われているが小ばかりで大は出ない。
午後7時ごろ大きな大が出る。
看護師さんを呼び見てもらう、病人らしくない立派なものだ。
出血などの心配はなさそう。

18日(金)今日から五分粥が出る。
8時の朝食を楽しみにする。
五分粥とはまさに五分で、茶碗の半分以下に中身の無い米が沈み、上には重湯が一杯。
添付さえている鯛デンプをお粥の中に入れ食すと味がついて結構いける。
牛乳・サツマイモのこした物・野菜とはんぺん様の物の煮付け・白身魚の煮付けが出ている。
雑誌を読むも長続きせず、カードを買ってテレビを見たり、ラジオを聞いたり、ベッドから降りるのはトイレに行く時だけ、筋肉がどんどん落ちていくようだ。
昼過ぎに二回目の大が出る。
内容はほとんど無い、水より少しましな程度のもの。
二日の絶食の後だもの仕方ない、でも健康そうな色で出血の心配なし。
午後、若い看護師さんが暖かいタオルで体を拭いてくれる。
大して汗もかいていないのに非常~に気持ちが良い。
夕方主治医の先生が来て、点滴を抜いてくれる。

19日(土)うまく行けば今日当たり帰れるかと考えていたが、今日は土曜日で休み、明日もだめあきらめるしかない。
昼前に長男家族が・午後に妻と次男が見舞いに来る。
今日は七分粥、昨日よりは少し食べやすい。
おかずは、鮭の煮たもの、野菜の煮付け、餅様の物が夜食に出る。
何もすることが無いまま一日が過ぎる。
7時過ぎに自分でシャワーをかぶる。
ベッドばかりの生活から目が覚めた様な気持ち良さだった。

20日(日)便のほうも快調に出ており、ほぼ出血の心配は無くなった様だが?
今日は全粥、かなりご飯に近づいたがまだおかゆはおかゆだ。
おかずのほうは、ごく普通のものになっており、少しだが肉まで入っている。
今日になっても退院の連絡はない。
明日は仕事の関係の研修会で、出席の連絡をしているため、欠席の連絡を入れる。
夜7時ごろになって、主治医から明日退院してもらいますと連絡が入る。
術後二週間の注意事項(酒を飲まない・腹に余り力を入れない・注意書きの食物を取らない等)と一ヶ月は無理をしない様にと念を押される。
二週間は運動、食事共に気を付ける事、一ヶ月経てばほぼ何でも出切る様だ。
今日もシャワーを浴びる。

21日(月)10時過ぎに会計の女性が請求書を持ってくる。
これで退院はできるが、検査結果がまだ出ておらず、2月の外来検査まで判明しないらしい。
昼前に迎えに来た妻と電車で帰宅する。

この後家でごそごそと仕事の準備などをしながら過ごしており、週末ぐらいには動けるめども立ってきたので、週があけると少し歩く練習などもしようと考えていた。
その矢先、25日の夕方から急に足の親指の付け根が痛くなり、その夜はねていてもづっきん・づっきんと殆ど眠れない程の痛みに襲われる。
自分の経験から、こんな痛みは骨折意外に感じたことがなく、思い当たる節が無いかと考えるも其れらしき事も思い浮かばなかった。
翌日26日は土曜日なので、医者は休みと決め込み少しゆっくり起き出す。
妻に話すと、「医者に行ったら」と言う。
今日は休みではと聞くと、開業医は土曜日はやっているとの事。
あわてて予約の電話を取るも、予約番号37番しか取れなかった。
様子を見ながら家で待機する。
11時55分番号を調べると「ただいま18番の方が診察されています」と電話口、3時ごろに成るな~とあきらめつつ、12時10分に再度調べてみる、なんと「ただいま31番の方が診察中」と放送、慌てふためいて医者へ、なんとか間に合い診察室へ、「通風やな」足を一目見た医者の言葉に、絶句・・・「痛風ですか?」半信半疑で聞く。
レントゲンを撮るも骨折は無く、尿と血液検査の採取をしてもらい痛風の薬を貰って家路に。
今はまだ結果は出ていないが、ほぼ間違い無いでしょう。
このお陰で、一ヶ月はしっかりと休養する事に成りそうです。

今年は春から縁起がええわい!!


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 本えびすに初めて! (いわし丸)
2008-01-30 01:28:46
痛風は治る。少しは食事制限が必要だが。友達がなってホルモン、魚の内臓のすべて、たまご、イクラ、キャビア、フォアグラ、今、美味しいカワハギの肝、等を完全に止めて完治、春に会う計画です。食事制限がつらいと思いますが少しの間頑張ってください。城崎の蟹も来年にされたほうがいいのではないでしょうか。小生も行くか迷っています。体の具合があまりヨロシクない状態がつずいています。どうか寒さ増すおりご自愛下さい。
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時には~ (いちご)
2008-01-31 11:39:49
 検査入院されると聞いていましたが、ブログも 
 お休みのようで、気になりながら~時折チェック 
 していました。通風は急に来るんですね!私も 
 時折、膝に鈍い痛みを感じる時があり、歳には 
 勝てなくなってきたのかなぁ~と
 山は逃げないので、のんびりと楽しめば良いかなぁ 寒さ厳しい日々しっかりと休養され 春の木々の芽吹きと、共にまた 
 ご一緒出来る日を、楽しみにしています。では、無理せずに、ご自愛下さいませ!
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瞑想も効く! (レオン)
2008-01-31 22:08:25
ふくろうさん、
初期の潰瘍なら瞑想でけっこう引っ込みますよ。気を楽に持ってくださいね。
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痛風はだいぶ楽になりました (街のフクロウ)
2008-02-01 22:30:59
いわし丸さんご無沙汰です。
いずれもそれ程たいしたことは無いのですが、少しだけ気持ちが沈みました。
痛風の方は、殆ど元に戻りました。
近いうちに活動を始めようと思っています。
蟹は行く予定していたのですが、アルコールをかなり厳しく止められているので一考中です。
胃の方は、まだ結果が出ていないので何とも言えませんが、余り気にはしていません。
いわし丸さんのほうも体調に気をつけてください。
そのうちまた飲める日を楽しみに。
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ご心配掛けました (街のフクロウ)
2008-02-01 22:37:03
いちごさんご心配掛けました。
自分の日記のつもりで書いたので、それ程たいした話では無いので近いうちに活動を再開するつもりです。
お酒が少し減るかも知れませんが、歩くのは別に問題なさそうです。
雪も降っている様だしうずうずしています。
また楽しくやりますよ!!
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うそのよう (街のフクロウ)
2008-02-01 22:43:48
レオンさんお久しぶりです。
母の心配してたら、こっちのほうが先にダウンしてしまいました。
でも、元気になりました。
痛風の痛さは想像以上でしたが、いい勉強になりました。
酒・食事・運動のいずれも多すぎたらだめだと言うことらしいです。
また元気に歩きたいと思います。
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