森に恋して

静・緑・健康

青春18切符で岡山県備前市日生へ

2010-01-18 | 思い出記録
2010/01/18(月) 晴れ        写真をクリックすると大きくなります


天気が良く穏やかで、波も静かな日生湾の朝です。

JR三ノ宮9:26発播州赤穂行きの新快速に乗り込み、一路日生へ。
10:54遅れる事も無く静かに日生の駅に滑り込んだ電車からは、沢山の人が降立ちます。

写真中央の四階建ての建物が、日生観光案内所の建物で、電車を降りた殆どの人がこの建物に入りパンフレットや土地の情報を仕入れています。


広い自動車道を進み、山のふもとの交差点を左に取り、東のほうに進みますと港の見える丘公園(楯越山)への道が右手に見えます。



山頂まで約1Km、途中山の案内板を見ながら登ります。

中間を少し過ぎた頃、山頂への分岐が道標で示されています。


山頂の展望台の手前に、楯越山の説明が書かれています。
此処まで自動車で登ってこれるらしく、白いバンが一台止まっています。


展望台に上がると、正面に「日生湾」の案内板が有ります。
これによると、正面に小豆島が見えるそうですが、少し霞んでいて見えません。


その横には、幸福の鐘がぶら下がり、説明文が立っています。
そばで話に花が咲いている4人の女性が、折角やから鳴らして帰り、と言ってくれましたので、お言葉に甘え一つだけ鳴らします、実に単調な音で鐘は鳴り物足り無い気持ちです。


静かな日生湾に浮かぶ牡蠣筏が綺麗な模様をかもし出しています。

浪一つ無い湾の奥から、一隻の漁船が真直ぐに向かって来ます。


見飽きる事のない景色ですが、今日の目的は焼牡蠣を食べる事だと思い出し、裏道の急な階段を急いで下ります。


見晴らしのよい場所に、与謝野鉄幹・晶子両先生の詩が刻まれています。


下る途中海がきらきら輝いているのを、何とか写真にとシャッターを切りますが、見た感じ程には写りません。

最後の階段を下り、マンション横のコンクリートの坂道を降りると、お年寄りの方々がゲートボールに興じておられるグランドに降立ちます。
目の前には、「五味の市」と大きな看板が立ち、広い駐車場には一杯の車が止まり、漁業組合の市場は大盛況のようです。

待望の牡蠣を焼いて食べるには、市場で購入した牡蠣を持って、向かいの「海の家 しおじ」で90分1,000円也を支払バーベキュー施設を借ります、3,000円分を2,000円に負けてもらった殻のついた牡蠣は、食べても食べても減りません、残りはうちへの土産の持って帰ります。


今朝ほど登った楯越山を駅のほうから見ると、朝には気がつかなかった、「ひなせ」の三文字が山の中腹に浮かび上がっています。


14時54分の電車に乗り一路帰路に着きます。
播州赤穂の手前の山に「赤」の文字が山肌に浮かんでいます、赤穂の赤なんでしょね。


家まで持ち帰ったからつきの牡蠣は、本日のおかずとして食卓にのり、昼に引き続きまたまた食べ過ぎになるほどの牡蠣を食べ、当分牡蠣は食べなくてもよいと思う程です。





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