森に恋して

静・緑・健康

空谷橋~ポンポン山~金蔵寺

2009-10-26 | 京都西・北摂ハイキング
2009/10/25(日)うす曇    写真をクリックすると大きくなります

AM10:00JR高槻駅で女4・男2が集合、中畑回転場行きのバスに乗り込むべく、2番乗り場に向かいます。
沢山の人が待っておりバスに乗れるか心配しましたが、半分以上が一つ前のバスに乗り込み、私達のバスはほぼ座って発車します。(10:07)

途中子供連れでバギーカーを持ち込んだ乗客に、運転手さんがテープで固定するなどの為ややバスは遅れ気味で、空谷橋バス停に着きます。(10:47)
私達以外に2名の女性が下車し、橋を渡って真直ぐ歩いていきますが、明智街道にでも行くのでしょうか。


私達は、バス停より20~30m余り高槻方面に戻り、落石防止でしょうか道に沿ったコンクリートと金網の柵が切れたところの登山口から登ります。(10:50)


入るとすぐに急な丸太の階段が現れ、最近使われていないのか先日の台風で荒れたのか、階段が土砂に埋もれてまるで獣道のように細い道を登ることに成ります。


丸太の階段をやっと上り切ると、次は石段が現れます。
その後途切れることなく石段を登り、登山口から10分余りで一つのピークに着きます。(10:59)


喜んだのもつかの間、すぐ大きな岩をまいてまた階段です。
その後も、階段と石段を繋いで展望もないままどんどん登ります。


やがて、少し展望の利く場所に出、小休止とします。
そばにはかわいいセンブリの花が咲いています。(11:30)


相変わらず展望のない山道を進みます。
最後ののぼりを登りきると、遥か下に東海自然歩道と合流しているのが見えます。(12:06)


此処まで人一人会わずに来たのに、自然歩道に入った途端行く人来る人が行きかい賑やかになります。30分足らずの山道でポンポン山山頂に着きます。(12:30)


わずかな階段を登ると、山頂の広場には座る場所も無い程の人が昼食の最中です。
私達は、記念写真を撮り場所を探して前に進みます。


10分余りで釈迦岳への分岐へ着きます。
階段を登るとすぐ高圧鉄塔の下の広場があり、此処には人の姿も無く展望も少しは有るので昼食にします。(12:43~13:20)


釈迦岳には前の団体が陣取り狭い山頂には隙間も無い位です。
周囲の薮を少し散策して空くのを待ち、山頂の三角点を写真に撮り、元に戻ります。(13:39)


先程の分岐まで戻り、更にポンポン山方向に少し戻りますと、大原野森林公園事務所への分岐が有ります。(13:51)
峠を一つ越え、二つ目の峠を東(右)へと下り、春にはいろんな花が咲く湿原を越え東海自然歩道に合流します。(14:10)


自然歩道を左に取り30分余りで大原野外畑分岐を右に取ります。(14:26)
暫くして、左に上る分岐に入り金蔵寺を目指します。
静かな山道も、台風のためかひどく荒れて居ます。


金蔵寺はかなり古い寺で、かっては境内には堂塔、伽藍は四十九院を擁する大寺院となったが、戦火などにより再建を幾度となく繰り返す歴史を辿って荒廃。江戸時代前期の貞亨(じょうきょう)4年(1687)から宝永2年(1705)の間、徳川幕府五代将軍徳川綱吉の母、桂昌院によって再建されたのが現在の伽藍と謂われています。


大きな石段の両側には、大きなモミジの木があり紅葉の季節には沢山の人が訪れる名所となっています。(14:43~15:03)


山門を出て、右に出るとすぐ左に下る道があり近道として、大原野の南春日バス停まで下ります。
16:15発のバスに乗り込み、薄曇の一日に感謝しながら阪急東向日駅から電車に乗ります。


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