道楽日記

NO TOMICA,NO LIFE しろくま@管理人

クモ男

2011年02月19日 | ミニカー
昨日は、かなり遅めの職場の新年会でした。
満月がきれいだった夜。出席者の割合は少なかったのですが、分母(職場の人数)が多いので20人くらいの集まりです。
こういう宴会では、なんとなく普段よく話をしている人同士で集まってしまうので、わしは昨年の後半くらいから、職場の宴会では普段あまりお話しする機会のない方の近くに座ることにしています。昨日も想像以上に会話が盛り上がって、楽しい時間を過ごすことができました。
その会話の中で初めてわかったんですが、1990年5月12日の広島市民球場での広島 VS 巨人の6回表の巨人の攻撃前に突如ヘンな格好をした男がバックネットによじ登り、垂れ幕をネットに引っ掛けたという「クモ男」事件というのがあったのです。わしがその「事件」を球場で見ていたという話をすると、「僕もライトスタンドで見てました」という同僚がいてビックリ。クモ男がバックネットによじ登っている間、ピッチャーの川口投手が迷惑そうにキャッチボールをしていたりなど、テレビでは映っていなかったその時の状況の話で大盛り上がり。世の中狭いものです。
(でも、クモ男出現で間が伸びたせいか、その試合は逆転されてカープが負けちゃったんです。。。それにしてももう20年以上も前の事件なのか。。。)

さて、今日は第3土曜日の「トミカの日」。今月は当日参戦です。

トミカ No.7 スバル インプレッサ WRX STI 4door
インプレッサは現行の5ドアが、No.11ですでに出てるんですけど、5ドアの更新ではなく4ドア車が追加という高待遇。わしの個体は、Cピラーに黒の塗装がはみ出てました。。。ちなみにシナ製ね。


5ドア車はボンネットの開閉機構があるんですが、4ドア車はサスペンションのみ。カッコイイんだけど、何か残念。


トミカ No.38 機動救助車。ベースはトヨタのコースター(越南製)。


トミカのコースターは、いつも屋根に何かが乗っかっている気がします。


左側のスライドドアが開閉します。そういえばコレも警察車両か...あらら、またですね。


一方で去るトミカ。No.7 ALSOK 貴重品輸送車
大好物のハイエースで、企業ロゴの入ったトミカがついに廃番。ヤマザキパンやコカコーラみたいに更新してくれるものと思ってたのに。これは残念すぎる。


もう一台はNo.38 ポケモンバス。
これはトミカの稼ぎ頭だったのに、ついにおしまい。上がシナ製で下が越南製です。


ポケモンキャラクターはシールでの表現。シールが擦りきれるほど遊ばれた個体も多いのでは?と思います。


来月はロングトミカNo.130のE2系東北新幹線も廃番です。E2系でも長野新幹線の方が残るのか。

今日の日記
わしの今年のテーマソングが、RCサクセションの「つ・き・あ・い・た・い」に決定。木曜日に突然降臨。

ちなみに去年はSupeflyの「タマシイレボリューション」、一昨年は中島みゆきさんの「宙船」、その前がウルフルズの「泣けてくる」でした。それ以前は・・・1993年と1996年(どっちもマッキーの曲ね)以外は忘れた(笑)




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2 コメント

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ATCプログラムの操作 (ダイトレファン)
2011-02-20 16:56:12
こんばんは。ダイトレファンです。
「新幹線大爆破」は、その内容的にも国鉄が協力を渋るほどの大問題作と見られ、また鉄道メカの道理に反しているという突っ込みも当時少なからずありました。
それについて、「謀略軌道 新幹線最終指令」と照らし合わせながら見ていきます。

ご存知のように、新幹線の運転はATC(自動列車制御装置)のもとで管理されています。路線の各地点のレールにスピードを指示する信号が流れ、それを運転室内のパネルに表示し、それに合わせて適度な加減速を行うのが本来の運転です。
もし指示されたスピードを超えて走ると強制的にそのスピードまで落とされる仕組みで、ATS(自動列車停止装置)を使用した在来線でよくある速度超過の放置を防ぐ役割を持っています。

作品では、「80km/h以下になると爆発する」というので、ノンストップで走らせるために本来の停車駅である名古屋や京都を通過させるという設定が取られました。
しかし、当時の専門誌では「ATCの信号設定上、名古屋や京都の通過はあり得ない」という手厳しい突っ込みがあったそうです。確かに名古屋や京都は「主要停車駅」という立場から停車は絶対的なものとなっており、信号もすべてそれに合わせて設定しています。実際もし仮にストーリー通りに走らせた場合、信号がそれを許してくれないことになり、せっかくのストーリーが台無しになってしまいます。

「謀略軌道 新幹線最終指令」もこれと同じで、運用上全列車停車とされている仙台や、線形の複雑な終点・東京付近にも信号が張り巡らされているため、ストーリー通りの走行はほぼ不可能な状況です。

しかし、あるマニアの方の意見によると「ATCの大元であるコンピューターのプログラムは、走行中でも変更が可能で、実行すればその地点の信号を一切無効にできる」ということだそうです。

これにより、「新幹線大爆破」ではすでに設定があったと思いますが名古屋・京都の信号プログラムを、「謀略軌道 新幹線最終指令」では同じように仙台・東京付近の信号プログラムを変更する旨をストーリーに加えることで、ひとまず問題を解消することができると思われます。

ただしこれは、あくまで両映画・小説における「演出」なので、そこのところについては肩ひじを張らずに鑑賞されるとよいでしょう。

余談ですが、「謀略軌道 新幹線最終指令」の東京駅転線シーンです。
先述のように、まだ読んでいないので詳しくはわかりませんが、JR東日本が爆弾発見と解体の時間をかせぐためにJR東海に協力を要請、急ごしらえの渡りポイントを使って東海道新幹線へ転線させるシーンです。
東北新幹線の50ヘルツ電圧に対し、東海道・山陽新幹線は60ヘルツになっており、そのままでは直通できません。もちろん車内の明かりなども使用不可能になります。しかし当該列車のE2系J編成は、当時長野新幹線用N編成と共用されていた関係で、50ヘルツ電源とは別に60ヘルツ電源を持っており、ならばそれを使おう、ということになります。
となると、ここで気がかりなのがE3系(地元の列車なので気にせずにはいられませんので・・・・・)の存在です。E3系は他の東日本車同様、50ヘルツ固定になっているので単独ならばもちろん東海道・山陽区間は走れず、車内の明かりなども使えなくなります。
しかしE2系と連結している今は、それら電源の供給はできませんが、駆動系面はE2系がカバーする形になります。普段の運用でもE2系が動力の主役になっているので、走行には支障は出ないものと思います。
事件解決後は東海・西日本車に東京まで引っ張ってもらい、その後はE2系が電圧を切り替えつつ後ろから押すか、あるいは他の東日本車に引っ張ってもらうなどして元の線路に戻るようにしたらよいでしょう。

いずれにせよ「娯楽」としての作品なので、ここがおかしいそこがおかしいと肩ひじを張る必要はまず一切ありません。

前回同様、かなり長くなってしまい、大変失礼しました。
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ダイトレファンさんへ (しろくま。)
2011-02-22 19:46:09
こんばんは。

なるほど。
ATCの制御解除が問題になりますね。

そういえば、東海道新幹線に速達型の「のぞみ」が導入されたとき、JR東海の本社のある名古屋が通過駅になっていたと記憶しているのですが、いつの間にか(というか、当たり前のことですが)名古屋に全ての「のぞみ」が停車するようになってますね。

それと、新幹線の現在地を表示するサイトを見てみると、線路上には想像以上にたくさんの新幹線が走っているので、これらの新幹線をうまく退避させるようにスジを引くのもタイヘンなのかなと思います。

実写で再現すると悪用する輩がいそうなので、実現は難しいでしょうけど、ATCを解除しながら、一方でスジを引き直すヒトがいる描写があったりすると、鉄道ファンとしてはタマラナイ映像となるかなぁ。

妄想は膨らみます。

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